カードローンの審査に落ちて再審査の申込み前にできる改善策とは?

2021年2月2日

カードローン再審査に困る人

カードローン審査に一度落ちてしまい再審査を受ける場合、注意点は2点あります。

1点目は審査に落ちた原因を知ることです。落ちた理由がわからなければ、前回と同じように審査落ちしてしまうので注意しましょう。

2点目は落ちた原因を改善して再審査申込みをすることです。

再審査申込みをする際は上記の内容を解決した上で、申込みをするようにしましょう。

結論から言うと、審査に落ちた理由次第ではカードローン再審査で審査に通る可能性があります。

当記事ではカードローン審査に落ちる原因、再審査を通しやすくする方法について解説します。

時間・借りやすさの難易度グラフ

カードローン審査に落ちる理由

カードローン審査に落ちる理由に悩む

最初に、なぜカードローン審査に落ちたのか原因を調べましょう。

具体的な審査基準は金融機関しかわからないですが、過去の事例から審査落ちの理由を推測できます。

ここでは過去の審査事例から、審査に落ちてしまう代表的な理由を説明します。

収入が審査基準を満たしていない

カードローン審査基準において、借入額に対して収入が見合っていなければ審査に通りません。

総量規制の法律により、消費者金融は収入の3分の1までしか融資できない法律があります。

また、安定的な収入源でなければカードローン審査に落ちてしまいます。

年収50万円の人でも審査に通ることはありますが、年収500万円の人でも審査に落ちることがあります。

収入が原因で審査に落ちる例
年収500万円に対して借り入れ希望金額が200万円。
年収300万円の提出をするが、職場への在籍確認が取れない。
収入の受け取り方が安定的ではない。

結論として、収入がなければ審査に通りません。しかし、安定的な収入があれば申請方法によっては審査に通る可能性があります。

借入件数が多い

他社借入件数も審査基準の一つです。審査会社は申込み者の「信用情報」を確認します。

申し込み履歴はすべて残っており、借入件数が審査に影響します。

他社借入が多ければ多いほど、金融機関は審査で返済能力が低いと判断します。

多くのカードローン会社では、申し込みフォームに他社借入件数状況の入力があります。嘘の情報を入力すると、本来審査に通る人でも審査落ちに繋がるので注意しましょう。

カードローン審査で高い返済能力を認めてもらうには、最小限の借入件数が必要です。

信用情報がブラック

過去5年間の信用情報がブラックなら大手消費者金融の審査に通りません。

信用情報がブラックになるのにはいくつか条件があります。

ブラックリストに入る条件
61日以上または3か月以上の延滞(クレジットカードの場合)
カードローンの場合3か月以上の延滞
債務整理(自己破産、任意整理、個人再生など)を行った場合

過去のキャッシング履歴のなかで生じた金融事故があると、その記録を審査されることで審査落ちの可能性が高まります。

信用情報で特に重要視されるのが、過去の借入を行った際の返済遅延記録や、債務整理を行った記録などです。

信用情報には一定期間過去の金融事故記録が残ってしまいます。

自分の信用情報が気になる方は、信用情報開示請求を行って、過去の履歴を調べてみましょう。

申込みで個人情報の間違いやウソをついた

申込する際に申込情報を間違えてしまった、審査に通る為にウソをついたというのは意外と多いようです。

間違いやウソの情報を伝えてしまった場合、申し込み後に提出する本人確認書類でバレてしまいます。

また実際の年収よりも多い額を伝えた場合も、収入証明書によって確認できます。消費者金融では1社での借入が50万円以上、他社も合わせて100万円以上になる場合、収入証明書を提出しなければいけません。

他社の借入や金銭事故もカードローン会社は見れます。提出書類と内容が違っていた場合、その時点で信用を失ってしまいます。意図的ではない間違いであったとしても、カードローン会社は『ウソをついた=信用できない』という判断になります。

申し込みの際には間違いがないように正確な情報をきちんと伝えるように心がけましょう。

カードローン再審査に落ちないための改善策

カードローン再審査を受ける

それでは、カードローンの再審査に申し込んで、次回の再審査に落ちないためにはどうすればいいのか?

わかりやすく、申し込み前にできる改善策を解説します。

収入があることを証明する

収入が原因で審査に落ちた方は、提出書類に問題がないか確認しましょう。ここまで説明してきた通り、収入がなければ審査に通りません。

しかし、安定的な収入があるのにも関わらず書類の不備、職場への在籍確認が原因で審査に落ちてしまうことがあります。

解決策として、2ヶ月以上の給与明細の提出、職場連絡が取れるように準備をしましょう。

※提出書類をアップロードする際は、文字が小さくて数値が見れない場合は審査落ちに繋がるので注意しましょう。

状況に合わせて借入先を選ぶ

銀行カードローンのほうが、消費者金融カードローンよりも低金利でお金を借りられます。

ですが、金利が低い分銀行カードローンのほうが、消費者金融カードローンよりも審査が厳しい傾向にあります。

逆に、消費者金融カードローンは銀行カードローンよりも金利は高いですが、銀行よりも柔軟な審査をしてくれます。

もし、一度カードローン審査に落ちているなら、必要に合わせて自分にあったカードローンに申し込みましょう。

同時に複数のカードローンへ申し込まない

カードローン申し込み記録も信用情報に記録されます。そして、複数のカードローン申し込み記録も再審査に落ちる要因となります。

短期間に複数のカードローン申し込み記録があると、金融機関に「お金に困っている」と判断されるからです。

カードローン再審査は1社毎に審査を申し込むようにしましょう。

業者名 特徴
プロミス 即日融資・初めての利用なら30日間利息0円
アコム 匿名で借入3秒診断可能
アイフル 親会社に銀行がいない為、柔軟な審査が可能。
プロミス
4.3

プロミスなら原則24時間振込可能

平均融資額
16万円
総合評価
4.3
口コミをみる
  • 30日間無利息サービスでお得に借りれる
  • 最短1時間で借りれるので急ぎの方でもOK
4.5%〜17.8%
1万円~500万
最短30
最短1時間
アコム
4.2

 

平均融資額
9万円
総合評価
4.2
口コミをみる
  • 30日間無利息サービス
  • 融資まで最短1時間
3.0〜18.0%
1万円~800万円
最短30
最短1時間
※当社調べ
アイフル
4.3

 

平均融資額
10万円
総合評価
4.3
口コミをみる
  • はじめての方なら最大30日間無利息OK
  • 融資まで最短即日
3.0%〜18.0%
1,000円~800万円※一部提携CD/ATMでのご利用は10,000円からとなります。
最短30
最短1時間

カードローン審査に落ちると情報が残る?申込情報が残る期間はどれくらい?

信用情報に記録が残る期間は?
一度審査に落ちたカードローンには、続けざまに再審査の申込をしてはいけません。では、どれくらいの期間を空ければ、再審査の申込をしても良いのでしょうか?

その答えとしては、6ヶ月間となります。カードローンの審査結果は、信用情報機関によって記録・管理されます。

記録された情報を元に審査を行いますので、審査落ちしてからすぐに再審査の申込をしてしまうと以前の記録が残ったままなので良い結果になることはないというわけですね。

そして申込をした履歴が信用情報機関に残る期間というのが、最長6ヶ月間というわけです。他にも延滞履歴、金融事故履歴などによって記録が残る期間は異なります。

信用情報機関と記録が残る期間について

信用情報機関は、国内に3つ存在しています。

信用情報機関は消費者金融のおよそ80%が加入している日本信用情報機構(JICC、クレジットカード会社やローンを取り扱う銀行が加入している指定信用情報機関(CIC)、そして銀行が加盟している全国銀行個人信用情報センターの3つです。

・日本信用情報機構(JICC)⇒消費者金融(およそ80%が加入している)・信販会社
・指定信用情報機関(CIC)⇒クレジットカード会社・銀行
・全国銀行個人信用情報センター(KSC)⇒銀行などの金融機関

大手はどの信用情報機関に加盟しているのかまとめてみました。

銀行 CIC JICC KSC
三菱UFJ銀行
三井住友銀行
みずほ銀行
消費者金融 CIC JICC KSC
アコム
アイフル
プロミス
クレジットカード会社 CIC JICC KSC
三井住友カード
セディナ
JCB

一つではなく複数の信用情報機関に加盟しているところが多いようです。
多くの銀行は3つの信用情報機関に加盟していて、どこからでもどんな情報でも見ることができるようです。

審査が厳しいといわれるのはこれが原因なんでしょうか……。

この3つの信用情報機関では、以下のような個人の借入に関する情報が記録されます。

  • カードローンの申し込み履歴
  • 借入がいくらあるか
  • 遅滞や未払いがないか
  • キャッシングの利用状況

『記録された情報は一生残る?』と不安に思うかもしれませんが、記録される情報の種類によって残る期間はさまざまです。

申込履歴は、最長6ヶ月ほど記録として残ることになります。
返済が遅れた場合(3ヶ月以上)は、延滞履歴として残りますが、信用情報機関によって最長5年残るところもあるので注意が必要です。

一回審査に落ちてしまった場合、再審査してもらおうとすぐ再申し込みをしても審査を通過することは難しいので6ヶ月を目安にして再申し込みをしたほうがいいでしょう。

申込情報はお願いしても消すことができない

『申し込みの情報は申し出をすれば消してもらえる』という書き込みもありますが、原則的に保存された情報を消すことはできません。

申し込みの情報を削除することができるのは『本人の同意がないのに申し込みの手続きがされた場合』のみです。

普通にカードローンを申込む時は『本人が同意した上での申し込み』となるので削除することはできません。

カードローンを利用していて一回も延滞したことがないのに『延滞』の情報が載っていた場合は、申し出をすることによって個人データを変更することができます。

落ちてしまったら再申し込みをするなら6ヶ月の期間が必要

これまで話してきたように、再審査の申込をする際は、以前の申込情報がクリアになるのを待つために6ヶ月の期間が必要になります。

また別のカードローンに申込する場合でも、信用情報が残っているので続けて申込をしても審査では不利となってしまいます。

中には『別のところに申し込んだらお金を借りられた』ということもあり得るので一概には言えませんが、むやみに申込をおこなった場合は『申し込みブラック』になってしまうこともお忘れなく。

申し込みブラックとは、短期間のうちに複数のカードローン会社に申し込みをした場合、審査に通らなくなったり、通りにくくなったりすることをいいます。

短期間のうちに複数社とはどのくらいなのかというと、「1ヶ月に申し込み件数が3社まで」が目安と言われています。しかしハッキリした答えはないので、ご心配な方は申込みは多くても1ヶ月で2社を基準にしたらいいかと思います。

延滞は信用情報機関によって記録の保存期間が異なる

申込履歴が信用情報機関に保存されることを話しましたが、審査に落ちてしまったのは『過去に長期間の延滞をしてしまったことがある』というのが原因かもしれません。

延滞は、信用情報機関によって保存される期間が違います。

・指定信用情報機関(CIC)と全国銀行個人信用情報センター(KSC)⇒延滞が解消してから最長で5年間記録される
・日本信用情報機構(JICC)⇒延滞が解消してから最長で1年間記録される

過去に延滞の経験等がある場合、保存期間内にカードローンの申込を行うと審査に通りづらくなります。

もしこのような過去があって『あれからどのくらいたったかな?』という場合、指定信用情報機関(CIC)、日本信用情報機構(JICC)、全国銀行個人信用情報センター(KSC)ではそれぞれ『情報開示』をすることができます。

情報開示の手続きをすることによって自分の信用情報を確認することができます。『なぜ審査に通らないのか』が分かれば、再審査の申込をする際の対処法が見つかるかもしれません。

参照元:指定信用情報機関(CIC)
参照元:全国銀行個人信用情報センター(KSC)
参照元:日本信用情報機構(JICC)

どうしても今すぐお金必要だ!という方の手段

どうしてもすぐお金がほしい

『でもどうしても明日にはお金が必要なんだよ! ばかー!』って時の対処法を考えていきましょう!

こうなってしまった場合6つの選択肢があります。

  • あきらめて別のカードローンに申込む
  • あきらめきれず再申し込みをしてみる
  • 問い合わせをする
  • カードローンはあきらめて友人に相談
  • 親に泣きつく
  • ただ落ち込む

公的機関で借りる

「お金が足りないが、カードローンなどキャッシングに頼るわけにもいかない…」

そんな方は、公的機関からお金を借りることで乗り切れるかもしれません。

すぐにお金が必要な方は、福祉資金の緊急小口資金でお金を借りましょう。最大10万円という制限がつきますが、他の公的融資と比べてスピーディな融資を受けることができます。

また、新型コロナウイルスの感染拡大による経済的な損失の補填なら、生活福祉資金貸付制度を利用してください。単身者なら制度で最大月に15万円の借入が可能です。

再審査の申込をしてみる

一回審査に落ちてしまったけど、どうしてもそのカードローンを使いたい場合、再審査の申込をすることも可能です。ただカードローンの再審査の申込をする時は、『いつ再審査の申込をするか』が重要です。

  • ①すぐに再審査の申込をする
  • ②期間を開けて再申し込みをする

①のように、すぐ再審査の申込をしても、審査に通る可能性は低いです。

どうしてもそのカードローン会社が良い場合は、最低でも6ヶ月間は期間を空けた上で再審査の申込をするようにしましょう。

審査に落ちてしまうのはなにかしら原因があります。その原因が分からないまま再審査の申込をしても、また同じように審査で落とされてしまいます。

期間をあけて再審査の申込をした場合は、その間に安定継続収入を作れるよう努力したり、他社でお金を借りていた分の完済をしたり、審査で有利になるよう動いておくのが良いです。

問い合わせをする

審査結果は書面で確認することができますが、もし審査に落ちてしまいその理由を直接電話で問い合わせても『総合的な判断で否決という結果になりました』と言われるだけで、その理由を聞くことができません。

カードローンはあきらめて友人に相談

カードローンをあきらめることも選択肢の一つです。カードローン会社からお金を借りるには利息という『借りたお金のレンタル料』を支払わなければいけません。

借りたい金額が少額であれば、必要なら次の給料日に必ず返すことを約束して友人に借りた方がいい場合もあります。

しかし仲のいい友人と言えども金銭トラブルはよくある話なので、もしお金を借りるときはしっかりルールを定めてトラブルにならないように気を付けましょう。

『金の切れ目が縁の切れ目』ということわざもありますので、個人的にはどれだけ仲の良い関係でもお金の貸し借りはしないほうが良いのではないかなと思います。

親に泣きつく

両親からお金を借りる場合、なかなかハードルが高いのではないでしょうか。実家から離れて暮らしていて『お金貸してほしいんだけど』と電話したら変に心配をかけてしまうし、実家に住んでるなら仕事辞めたんじゃないかと色々問い詰められたリします。

もしお金を借りれたとしても友人から借りる時と同様に、いくら両親と言えども金銭トラブルが発生する可能性もあります。

とはいえ最後に頼れるのは、自分以外に親しかいません。正直になぜお金が必要なのかを話せば、貸してくれるかもしれません。

ただ落ち込む

審査に落ちてしまうと意外とショックが大きいものです。

借りれるつもりで申し込んだのに審査で落とされたらなんだか失格の烙印をおされてしまったような気にもなってしまいます。

でも落ち込むだけでは金銭的になにも解決はしないので、最終的にはこれまで紹介したいずれかの行動を取ることになるのではないでしょうか。

①あきらめて別のカードローンに申込む
②あきらめきれず再審査に申込をしてみる

近くに頼れる人がおらず、どうしてもお金が必要ということであれば、カードローンを利用できるように行動していくしかありません。

しかし別のカードローンのに申込する時や再審査の申込をする時は、申込した情報が信用情報機関に記録として保存されてしまいます。

何社も申込をしてしまうと審査に通らないばかりか、最悪の場合『申し込みブラック』として扱われてしまいますので注意が必要です。

アドバイザーからの一言コメント

熊谷 正和先生

ファイナンシャルプランナー

熊谷 正和 先生

カードローンの再審査を受ける時は、審査に落ちた原因を理解しましょう。
急遽お金が必要になることは、普段の生活にも少なからずあるはずです。
ですが、やみくもな申込は逆効果といえます。
原因を解決して、自分の借入希望条件にあった借入先を選ぶほうが賢明です。

アドバイザーからの一言コメント

水上 克朗先生

元保険会社営業・ファイナンシャルプランナー

水上 克朗 先生

カードローンの再審査に申し込む前に、あらかじめ自分が他にお金を用意する方法がないか確認するのもひとつです。
積立タイプの保険に加入しているならば「契約者貸付制度」や「解約」は有効な手段といえます。
受取金額や申込方法、振込までの日数などは保険会社によって異なります。
WEBからの申し込みであれば、最短申込当日~3営業日ほどで振り込みが完了します。
カードローンの多くは即日でお金を借りれる為、お金の必要度合いによって使いわけるとよいでしょう。

まとめ

カードローン審査に落ちてしまい、再審査を受ける時は、まず「どうして審査に落ちてしまったか」を考えてみるのが大切です。

審査に落ちてしまった理由さえわかれば、あとは次回の再審査で落ちないための対策をしっかり行ってください。

自身の収入条件の見直し、他社借入件数を減らす、短期間の同時申し込みをしないなどすることで、再審査を通過できます。

どうしても再審査結果を待てず今すぐお金が必要なら、知り合いからお金を借りたり、公的機関の制度を頼ってください。

この記事のアドバイザー

熊谷 正和先生

ファイナンシャルプランナー

熊谷 正和 先生
ライフアート・コンサルティング株式会社代表。
埼玉県川口市を拠点に、ファイナンシャルプランナー(CFP®)として2000世帯以上のコンサル実績を持つ。
また、「住宅ローンアドバイザー」や「ハウジングライフプランナー」の資格を活かし、「住宅相談FPサポートセンター」の代表も務める。
お金にまつわる情報媒体への執筆実績も多数。

この記事のアドバイザー

水上 克朗先生

元保険会社営業・ファイナンシャルプランナー

水上 克朗 先生
慶応義塾大学卒業後、大手損害保険会社にて勤務。
営業業務等に携わり40年間の勤務で2度の会社合併を経験。
出向や家族の介護をきっかけにライフプランを見直し、老後1憶円資産の捻出方法を確立する。
現在、相談、セミナー・研修講師・執筆など多彩に活躍。
ファイナンシャルプランナー・DC(確定拠出年金)プランナーの視点からお金の相談業務を行っており、実績は年間200件超。

よく読まれている記事一覧

条件で探す

TOP