30万円を審査なしで借りられる?30万円の借入審査の条件とは?

2021年1月22日

30万借りる審査なし

「今月の生活費が足りない」「急な入院で病院に支払うお金がない」など、30万円程度のお金を借りるケースは誰にでも起こり得ることです。

ただ、30万円のお金を借りるとなると、やはり気になるのが「審査通過」の問題です。

お金を借りたい人のなかには、どうしても融資を急ぐあまり「審査なしで借りたい人」がいるかもしれません。

そこで今回は、30万円を審査なしで借りるローンはあるのか、もし審査なしで借りられないなら他にどんな方法があるのかを見ていきます。

結論から言うと、審査なしで30万円借りられる金融機関はありません。

この記事でわかること
・審査なしで30万円は借りられるのか?
・審査難易度が低い30万円の借り方
・30万円を借りる場合に審査落ちする人の特徴
・審査なしで30万円を借りる「ローン以外の具体的な方法」

30万円を審査なしで融資する金融機関は存在しない

はじめに結論からお伝えしますが、残念ながら審査なしで30万円を融資してくれる金融機関はありません。

そもそも、銀行や消費者金融などは慈善事業で融資をおこなっているわけではありません。

融資をした顧客から返済してもらい、金利手数料を取ることで儲けを出しているわけですから、金融機関側としては返済されないリスクがあります。

30万円を借りる為に審査を満たす基準

30万円を無審査では借りられないとわかったら、「審査でチェックされる条件」を理解したうえで、金融機関に融資を申し込むことが大切になってきます。

金融機関の審査では、「①安定的な収入」「②年収の三分の一以下の借り入れ」「③信用情報機関の情報にキズがないこと」の、3つのポイントが重要になってきます。

安定的な収入があること

銀行や消費者金融が融資をおこなう際、もっとも重視するのは「利用者の返済能力」です。

つまり、審査通過の最重要ポイントは、「利用者の収入安定度」といえるでしょう。

審査において年収の多い少ないはあまり関係ありません。

ただ大切なのは、年収の額よりも重視されるのが「毎月安定した収入があるかどうか?」です。

パートやアルバイトで少ない年収の場合でも、毎月の収入が安定していれば審査通過できます。

一方、年収がいくら多くても定期的な収入がなければ、審査落ちするかもしれません。

年収の3分の1以上借入しない

申し込もうとしているローンの限度額と現在利用中のローン残高の合計が、年収の三分の一以下になっているかどうかも、審査通過では重要なポイントです。

消費者金融やクレジットカードのキャッシングを取り扱う貸金業者は、「年収の三分の一以上は借りられない」と決められた「総量規制のルール」を守らなければなりません。

最近では、銀行でも個人への過剰融資が問題視されているため、貸金業者と同じ「融資は年収の三分の一まで」といった自主規制を設けているところも増えてきています。

信用情報に問題がないこと

銀行や消費者金融のローンに申し込むと、以下の3つの信用情報機関に登録されている利用者データが照会されます。

金融機関が加盟している信用情報機関
①JICC 株式会社日本信用情報機構(クレジットカード会社、消費者金融、銀行などが加盟)
②CIC 株式会社シー・アイ・シー (クレジットカード会社、消費者金融、銀行などが加盟)
③全銀情 全国銀行個人信用情報センター (銀行、信用金庫、信用組合、農協などが加盟)

上記の3機関は、情報共有システム「CRIN」で利用者データを共有しています。
過去に銀行・消費者金融・クレジットカード会社のどこかで長期延滞を発生させたり、金融事故を起こした履歴があったりすると、審査通過は難しくなるでしょう。
参考資料:一般社団法人 全国銀行協会公式サイト 情報交流(CRIN)について

30万円の審査に通すコツ

審査通過に必要な3つのポイントがわかったら、つぎは「審査通過の可能性が高いローンの申し込み先」についても見ていきましょう。

30万円を融資してくれる金融機機関はいくつかありますが、とくに急ぎの融資を希望している場合には、できるだけ審査難易度が低いところに申し込むのがポイントです。

柔軟な審査の大手消費者金融を選ぶ

30万円を借りるとなると「銀行」「消費者金融」「信販会社」「クレジットカード」のどれかになりますが、新規融資で柔軟な審査を実施してくれるのは、大手消費者金融です。

大手消費者金融が「柔軟な審査をしている」と言われるのには、以下の理由があります。

  1. 利用できる年齢層が広い(一般的には20歳から65歳までが申し込める)
  2. パートやアルバイトなどの非正規雇用で働いていても申し込める
  3. 運転免許証やパスポートだけあれば申し込める(申し込み条件によっては収入証明書類が必要になることもある
  4. 審査の過程で必須となる「電話確認」「郵送」を避けてもらえるなど、柔軟に対応してくれる

上記の通り、大手消費者金融は柔軟な審査をしてくれますが、決して「審査が甘い」わけではありません。

さきほどお伝えした信用情報機関のデータ照会など、返済能力があるかどうかは厳しく確認されますので、その点は覚えておきましょう。

中小消費者金融を検討する

大手消費者金融でなくとも、中小の消費者金融を利用する方法もあるでしょう。

中小の消費者金融には、大手とは異なり以下の特徴があります。

  • 独自の審査基準を設けており、対面融資で人柄を重視してくれるケースもある
  • 返済能力が乏しい場合、金利は高いが融資限度額を下げて融資してくれる場合がある
  • 専業主婦でも借りられる配偶者貸付制度が利用できるなど、柔軟に対応してくれるところがある
  • 学生専用のローンなど、一部業者では18~20歳の学生でも利用できるローン会社がある

ただ、中小の消費者金融は大手消費者金融と比較すると自動契約機がなかったり、土日の振り込みキャッシングに対応してくれなかったりと、利便性で劣る部分は否めません。

審査に落ちてしまう方の特徴

30万円を急ぎで借りる際には、審査に落ちる人の特徴も覚えておくようにしましょう。

どうしても審査通過したいなら、審査落ちする人の特徴に自分が該当していないかを事前に確認してから、申し込むことが大切です。

何度も審査に申し込みしている

どうしてもお金を借りたい人のなかには、同時に何社ものローン会社に融資を申し込んでいるケースがあります。

一度に何社ものローンに申し込むと、審査では不利になりますので注意が必要です。

銀行や消費者金融カードローンに申し込むと、金融機関は信用情報機関に申し込み者のデータを照会します。

金融機関が照会した履歴は信用情報機関に6ヶ月間残り続け、照会履歴データは信用情報機関に加盟している金融機関なら確認可能です。

たとえば、1ヶ月間に5社のローンに申し込んで全部の審査に落ちてしまうと、その後に申し込んだ6社目の金融機関には「5社に申し込んで審査に落ちている」といったことがわかるため、審査落ちにつながってしまいます。

申し込むローン会社が多ければ多いほど、そして審査落ちの回数が多ければ多いほど「相当お金に困っている人」と見られてしまいますので、一度に申し込むローンは1社にとどめましょう。

収入が安定していない、雇用形態がアルバイトなどの方

繰り返しになりますが、収入が安定していない人は審査落ちの可能性が高くなります。

一部の銀行や労働金庫などの金融機関では、「年収200万円以下は申し込めない」など、年収条件を設けているところもあり、年収が少ない人も審査落ちするかもしれません。

雇用形態は正社員や公務員など、安定度が高ければ高いほど審査通過率は高くなります。

パートやアルバイトでも申し込めるローンはありますが、非正規雇用の場合でも「毎月の給料が安定していること」が最低条件になります。

申し込む前には、自分の収入状況をよく確認しておきましょう。

アルバイトでも日払いの仕事で収入が不安定だったり、仕事が不安定な登録制のアルバイトだったりすると、審査通過は難しくなります。

在籍確認に対応しなかった方

金融機関に融資を申し込むと、返済能力を確認する審査の一環で、勤務先に電話確認がはいります。

これを「在籍確認」といい、本人が電話にでなくても勤務していることさえわかれば、確認は完了します。

ただ、なかには勤務先に電話をしてもつながらなかったり、勤務先のルールで個人の在籍確認には対応しなかったりするケースがあるかもしれません。

なんらかの事情で在籍確認が完了しないと、そこで審査はストップし審査落ちにつながる場合もあります。

ローンに申し込んだときは、職場の同僚に在籍確認電話の協力を申し出ておくか、職場の事情で電話対応ができないなら事前に金融機関へ相談しておきましょう。

過去に長期延滞や債権整理をした経験がある方

さきほどの「信用情報機関に問題がないこと」でも簡単に触れましたが、信用情報機関に延滞情報などのネガティブな情報が残っていると、審査に落ちる可能性が高くなります。

審査落ちにつながるネガティブな情報として、以下に該当していないか事前に確認しておきましょう。

1.延滞情報(1年に何回も返済遅れが発生している、または1ヶ月以上の長期延滞を起こした)
2.強制解約情報(ローンの延滞や規約違反が原因で、ローンを強制解約されたことがある)
3.債務整理情報(自己破産や個人再生などの債務整理をした)
4.保証会社による代位弁済情報(返済できずに代わりに保証会社が金融機関に返済した履歴)

ちなみに、全銀情に登録されている自己破産情報は10年間、そのほかの金融事故歴は5年間情報が残り続けます。

信用情報機関にネガティブな情報が残っているあいだは、新規のローンに申し込んでも審査通過は難しいでしょう。

借入希望金額が年収の1/3以上ある方

消費者金融では「総量規制で年収の三分の一以上は借りられない」ルールがあることは、さきほどお伝えしたとおりです。

現在の自分の年収や他社借り入れ額を確認せずに、年収の1/3以上の大きな額を希望限度額として申し込んでしまうと、審査落ちするケースがあります。

どんなに高い限度額で申し込んでも、結局は総量規制の範囲内でしか融資はされません。

無計画な限度額で申し込むと、「金銭感覚がなく無計画な人」と判断されてしまいます。

ローンに申し込む場合は、年収と借り入れ額のバランスをよく考えて申し込みましょう。

審査なしで借りる具体的な方法

銀行や消費者金融で実施される審査を避けて借りたいなら、審査なしで融資してもらえる方法を探すしかありません。
審査なしで30万円を借りる方法は限られてきますが、いくつかの方法をお伝えします。

クレジットカードのキャッシング機能を利用する

現在保有しているクレジットカードでキャッシング利用枠を設定している場合は、カードでキャッシングする方法があります。

キャッシング枠が30万円あり、且つショッピングも利用していない状態なら即日で30万円を借りることは可能です。

ただし、クレジットカードの利用限度額は「ショッピング利用額+キャッシング利用額の合計額」となっている点に注意しましょう。

たとえば、クレジットカードの利用限度額が50万円で、すでにショッピング枠で50万円を使っている場合、30万円のキャッシング枠があっても新規借り入れはできません。

クレジットカードのキャッシング枠がない場合、カード会社に連絡して増枠してもらうことも可能ですが、増枠には3営業日~1週間程度かかるケースもあります。

クレジットカードでキャッシングする場合には、現在の利用状況をよく確認してから借りるようにしましょう。

質屋を利用する

質屋の利用方法についてはご存知の方も多いので説明は割愛しますが、質屋では信用情報機関の照会や与信審査は実施されません。

質屋に品物を預けて万一返済できなかったとしても、質屋は預かった品物を売却すればいいだけですので、融資時には身分証明書確認のみおこなわれます。

換金性の高い貴金属などを持っていれば、査定次第で希望金額を即日借りることも可能です査定次第で希望金額を即日借りることも可能ですので、事前に電話で相場を確認してから質屋に行くようにしましょう。

ただ、質屋の金利設定は非常に高く、実質年率に換算すると年率50%を超える場合もあります。

質屋は簡単な査定だけで融資してくれますが、預けた品物を確保しておきたいなら、早めの返済を心がけましょう。

家族や友人から借りる

もっとも確実で利息の負担なく借りるには、親や知人からお金を借りる方法もあります。

ただし、親ならともかく知人からお金を借りると、返済できなかった場合友情関係にヒビがはいるかもしれません。

さらに返済できたとしても、後日友人から「お金を貸してくれないか」と、逆に依頼されることも考えられます。

お金を借りるなら、できれば身内から借りるほうがいいでしょう。

生命保険の契約者貸付制度を利用する

満期返戻金がある生命保険に加入している場合は、生命保険の契約者貸付制度が利用できます。

生命保険の契約者貸付制度とは、加入している保険の満期返戻金を担保に融資が受けられる制度です。

自分が積み立てている保険料のなかから融資を受けるだけですので、契約者貸付制度で厳しい審査は実施されません。

さらに、融資される金利も良心的で、一般的には実質年率で2~5%程度の金利が設定されます。

万一返済できなかったとしても、将来受け取る満期返戻金から相殺されるだけですので、もっともリスクの低い融資制度といえるでしょう。

ただし、契約者貸付制度をはじめて利用する場合は、手続きに1週間程度かかる場合があります。

急ぎの融資を希望する場合は、早めに申し込むようにしましょう。

国の支援制度を利用する

地域の福祉協議会が取り扱っている「総合支援資金・生活支援費」なども、審査なしで利用できる融資制度のひとつです。

福祉協議会の公的融資を利用する場合、信用情報照会などの与信審査は実施されませんが、「生活再建の目途はあるか?」など、今後の生活設計に関する確認はおこなわれます。

公的融資を利用する場合は、申し込みから融資まで最低でも2週間程度かかる点がデメリットです。

さらに無利子で融資を受けたい場合は、連帯保証人をたてなければいけないため、家族や知人に頼む必要も出てきます。

どうしても生活に困窮しているなら別ですが、急ぎで融資を受けたい場合には不向きな融資制度といえるかもしれません。

参考までに、東京都の福祉協議会が取り扱っている公的融資に関する情報を載せていますので、ご覧頂ければと思います。

参考資料:東京都社会福祉協議会 総合支援資金 生活支援費

まとめ

金融機関からお金を借りる場合、たとえ融資金額が1万円のような少額だったとしても「審査なしで借りること」は不可能です。
30万円をすぐに借りたい気持ちはわかりますが、できるだけ確実に借りたいなら以下のポイントを念頭に、ローンに申し込むようにしましょう。

  1. 安全に借りたいなら、大手消費者金融カードローンに申し込む
  2. 住んでいる地域によっては中小の消費者金融を利用する方法もある
  3. 消費者金融などの貸金業者の融資では、「返済能力の有無」「信用情報機関のデータ」「年収の三分の一以下の借り入れ」の3つのポイントが重要
  4. どうしても審査なしで借りたいなら、生命保険の契約者貸付制度を利用したり国の支援制度を利用したりする方法もある

急がば回れではありませんが、急ぎでお金を借りたい場合でも、審査通過の条件を入念に確認してから申し込むのが大切ですね。

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