CICとは?個人信用情報を記録している機関

2017年8月13日

CICって何?

CICとは、消費者のクレジットやローンを利用する際に関わる信用情報の収集・管理・提供・開示を主な役割とした個人信用情報機関になります。

カードローンを利用する際は、申込をした金融機関の審査を受ける必要があります。金融機関は、この審査を行う際にCICに記録されている申込者の信用情報を照会します。

そして信用情報に問題がなければ融資という流れになります。今回は、CICがどういう機関なのか、またその役割をみなさんにわかりやすく解説していけたらなと思います。

CICとは?何をする機関なの?

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特に日本人は、略語が好きですよね。何かを省略して呼んだり、英単語を並べてその頭文字だけを並べて呼んだり……。CICも、何かの頭文字を取ったものです。

CREDIT INFORMATION CENTER』の頭文字を取って“CIC”です。

『割賦販売法・貸金業法指定信用情報機関』
日本語に訳すとこうなります。信用情報を取り扱う機関というわけですね。ちなみにそのまま『シーアイ・シー』と読むのですが、私はずっと『チック!チック!』と言っていました。

昭和59年、クレジット会社の共同出資によって設立された会社になります。割賦販売や消費者ローン、クレジット事業を含む企業を会員としています。

CICは、割賦販売法・貸金業法指定信用情報機関として指定を受けた唯一の指定信用情報機関

信用情報の収集から提供まで

具体的にCICでは、どういったことを行なっているのでしょうか?

消費者のクレジットや消費者ローンを契約するためには、申込者の信用情報が必要になります。信用情報というのは、以下のようなものを言います。

  • 個人の属性
  • 契約内容
  • 支払状況
  • 残債額

信用情報は、この他にもさまざまな項目があるのですが、こういった信用情報をCIC加盟会員であるクレジット会社や消費者金融などから収集するのがCICの役割の1つ。

そして収集した信用情報をクレジット会社や消費者金融からの照会に応じて提供していくというのが、大きな役割と言えるでしょう。

CICには資格を満たし厳格な審査をクリアした会社だけが加盟できる

CICには、どんな会社が加盟でき、またしているのでしょうか?

消費者のクレジットや消費者ローンなどを取り扱っている会社であれば、どこでも加盟できるというわけではありません。

加盟資格を満たしていること、そして厳格な加盟審査をクリアした会社でないと加盟会員として入会することはできません。

以下は、CICに加盟する主な会社です。

  • 信販会社
  • 百貨店
  • 専門店会
  • 流通系クレジット会社
  • 銀行系クレジット会社
  • 家電メーカー系クレジット会社
  • 自動車メーカー系クレジット会社
  • リース会社
  • 保険会社
  • 保証会社
  • 銀行
  • 消費者金融会社
  • 携帯電話会社

消費者が健全なクレジット・ローン取引を行うためには重要な機関

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クレジット会社や消費者金融は、消費者の信用を確かめる際の判断材料として、信用情報を参考にします。

では、信用情報を参考してどういったことを判断していくのでしょうか?

  • 消費者にとって負担の少ない契約か
  • 消費者に返済能力はあるか

こういった判断をすることによって、消費者との健全なクレジット・ローン取引を行なっていきます。

CICは消費者のための機関

例えば、他社借入があるにも関わらず、それを考慮しない限度額を融資した場合、消費者は返済に追われ負担が大きくなり、最終的に返済できないなんてことになる可能性があります。

そこで信用情報を照会して、他社借入の有無を確認すれば、どれくらいの融資額であれば無理のない契約になるか、そもそも貸付しないほうが良いのではないかといった判断ができるようになりますよね。

この判断は、クレジット会社や消費者金融にとっても、それを利用する消費者にとっても大切なことなのです。

返済能力に応じて、適切なクレジット・ローン取引を可能にするのがCICの意義と言えるでしょう。

もちろんそれだけではなくCICの存在は、健全な消費者信用産業を発展させ、消費経済の活性化にも大きく寄与していると言えます。

与信判断をスピーディーに行うためにも欠かせない

クレジット会社や消費者金融は、消費者に貸付する際に“与信判断”が重要となってきます。しかし与信判断というのは、いわば『その人が信用できる人かどうか』という形のないものを判断しなければいけません。

その消費者の信用度がわかる情報がなければ、与信を判断するのはかなり時間がかかってしまいます。そこで信用情報を利用するわけですね。

CICには、過去の消費者のクレジット・ローン取引の履歴が残っています。その情報を参考にすることで、与信判断の正確性は増し、さらにスピーディーに判断することができます。

クレジット会社・消費者金融の与信判断がスピーディーであればあるほど、消費者側もスピーディーにクレジット・ローンを利用することができますよね。

与信判断をスピーディーに行うことはもちろんですが、消費者ができるだけ速くクレジット・ローンを利用できるようにするためにもCICは必要なのです。

消費者が多重債務や自己破産してしまわないように

ベンチで泣く男性

クレジット・ローンを契約する上で“信用情報”というのは、非常に重要な役割を持っています。消費者の返済能力以上の多額・多重債務を避けるためにも欠かせません。

この“消費者の返済能力以上かどうか”というチェックをCICで行うわけですね。この判断ができなければ、消費者の多重債務や自己破産件数はどんどん増加していくでしょう。

実際、自己破産件数は、2016年に13年ぶりの件数増加となりました。この一因としては、銀行カードローンの過剰貸付が挙げられています。

そのため、銀行と全銀協(全国銀行協会)との連携の見直しが必要だという声も挙がっています。

CICは、こういった多重債務や自己破産から消費者を守る存在でもあるわけです。例えば、以下のような信用情報の提供を行います。

  • 基礎特定信用情報の提供
  • 個人信用情報の提供

これら信用情報を提供することで、消費者が借金地獄や家計破綻とならないよう未然に防ぐようにしています。

基礎特定信用情報の提供

クレジット会社や消費者金融に『基礎特定信用情報』を提供することによって割賦販売法に基づいて消費者の返済能力を上回るクレジット契約が締結するのを防ぎます。

以下は、指定信用情報機関に登録される基礎特定信用情報になります。

本人識別情報

  • 氏名(ふりがな)
  • 住所
  • 生年月日
  • 電話番号
  • 勤務先の称号または名称
  • 運転免許証の番号
  • 本人確認書類の記号番号

契約内容等(包括クレジット)

  • 契約年月日
  • クレジット債務残高
  • 年間支払見込額
  • 包括クレジット債務または包括クレジットの手数料の支払いの遅延の有無
  • 包括クレジットを特定できる番号

契約内容等(個別クレジット)

  • 契約年月日
  • クレジット債務残高
  • 年間支払見込額
  • 個別クレジット債務または個別クレジットの手数料の支払いの遅延の有無
  • 個別クレジットを特定できる番号
  • 契約商品名等
  • 契約商品の数量等

個人信用情報の提供

CICは、貸金業法に基づく総量規制(個人の借入総額が年収の3分の1までに制限される法律)を実施するために『個人信用情報』を提供しています。

クレジット会社や消費者金融は、信用情報を照会することで年収の3分の1以上の借入とならないように対応することができるわけですね。

以下は、指定信用情報機関に登録される個人信用情報になります。

本人識別情報

  • 氏名(ふりがな)
  • 住所
  • 生年月日
  • 電話番号
  • 勤務先の称号または名称
  • 運転免許証の番号
  • 本人確認書類の記号番号

※配偶者貸付の場合は、配偶者本人の識別情報


契約内容等(包括クレジット)

  • 契約年月日
  • 貸付の金額
  • 貸付の残高
  • 元本または利息の支払いの遅延の有無
  • 総量規制対象外の契約の場合はその理由

【まとめ】CICは健全な借入をするための重要な役割を担う機関

指をさす女性

現代社会において、クレジットやローンといった存在は、切っても切れない存在となっています。消費生活の中に深く浸透していると言っても過言ではありません。

その中でCICは、クレジット会社・消費者金融と消費者の取引を健全かつ円滑に進めていくためのサポートをする役割を担っています。

それも割賦販売法・貸金業法指定信用情報機関として法律として定められた重要な存在なのです。

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