カードローン・クレジットカード審査の違い

2018年6月18日

カードローンとクレジットカード

カードローンとクレジットカードでどっちを使おうかと迷ったとき、「どっちが審査に通りやすいのかな」と考えることがあります。
カードローンの方が審査が厳しい、クレジットカードの審査に落ちたなどさまざまな情報がインターネットに載っていますが、2つのカードで審査の違いはあるんでしょうか?
カードローン審査とクレジットカード審査の違いについて解説したいと思います。

カードローンとクレジットカードの違いは?

  • 金利が違う
  • ポイントやサービスの充実度が違う
  • 返済方法の違い
  • 現金引き出しか商品の立て替え払いの違い
  • 海外で利用できるかどうかの違い
  • 手数料や年会費が違う
  • 適用される法律が違う

金利が違う

カードローンとクレジットカードでは金利が違います。金利が大きいほど毎月の支払額が多くなります。

カードローン 金利
三菱UFJ銀行 1.8~14.6%
みずほ銀行 3.5~14.0%
アイフル 4.5~18.0%

カードローンで適用される金利は借りる金額が多いほど低くなります。中には審査によって金利が決められることもあます。

例えば、同じ金額をAさんとBさんが借りた場合、Aさんは金利15.0%、Bさんは金利10.0%と変わることもあります。

クレジットカード ショッピング キャッシング
三井住友VISA 12.0~14.75% 18.0%
JCB 7.92~18.0% 15.0~18.0%
アメックス 14.9%

クレジットカードをショッピングで利用する場合は分割回数によって金利が違います。

例えば三井住友VISAでは3回払いなら12.0%、12回払いなら14.5%と支払回数が多くなるにつれて金利が高くなります。

ちなみにクレジットカードでは厳密には金利ではなく手数料率と呼ばれています。

金利で比較した場合、ショッピング目的でカードを利用したいならクレジットカードを使って支払いした方が金利は低くなります。

また現金が必要ならクレジットカードのキャッシングよりはカードローンの方が金利が低くなります。

ポイントやサービスの充実度が違う

カードローンにはないクレジットカードの特徴としてポイント還元やサービスの豊富さがあげられます。

カード会社 還元率
オリコカード 1.0~3.0%
三菱UFJニコス 0.5~1.5%
ライフカード 0.5~2.5%

還元率とは一定額の支払いに対してポイントを付与してくれる割合のことです。

例えば還元率が0.5%の場合1,000円の買い物で5ポイント獲得することができます。

ポイントが貯まるとギフトカードやQUOカードに交換することができたり、楽天カードでは楽天ポイントとしてショッピングに利用することができます。

またサービスもクレジットカード会社のよって色々とありますが、グレードの高いゴールドカードやプラチナカードの場合はコンシェルジュサービスやレストランの優遇、ホテルのアップグレードをしたりしてくれるなどサービス内容も一般カードに比べて充実してきます。

現金引き出しか商品の立て替え払いの違い

  • カードローンは現金を引き出しできる
  • クレジットカードは商品の立て替え払い

カードローンではカードが発行されたら、そのローンカードを使ってATMやCD(キャッシュディスペンサー)でお金を引き出すことができます。

クレジットカードでは、提携先のお店で商品を購入したり、ネットショッピングをしたときの支払いなどに使うことができます。

クレジットカード会社が商品代金を立て替えてくれるので、現金の支払いはありません。

返済方法の違い

カードローンは毎月決められた日に一定額を返済するリボルビング払いという方法で支払っていきます。

クレジットカードは一括払い・分割払い・リボルビング払いで返済します。

クレジットカードで買い物をすると「支払回数は?」と聞かれることがあるので支払を分割にして支払回数を決めることができます。ちなみに2回払いまでなら手数料は無料となります。

手数料や年会費が違う

カードローンは年会費やカード発行にかかる事務手数料などは無料です。

対してクレジットカードは年会費無料のカードもありますがカードのグレードが高くなれば年会費が必要となるものもあります。

年会費がかからないクレジットカードではポイント還元率や付帯サービスなどが有料カードと比べ劣ってしまいます。

海外で利用できるかどうかの違い

海外でも使いたい場合はクレジットカードの方が利便性が高いです

カードローンは国内でしか利用できないのですが、クレジットカードは海外でもショッピングやキャッシングの両方を利用することができます。海外の現地で現金が必要になった場合はキャッシング機能を付けていると大変便利です。

海外で両替するよりはクレジットカードのキャッシングを利用した方が手数料を含めてもお得になることもあるようです。

適用される法律が違う

  • カードローン(消費者金融・信販会社)⇒貸金業法
  • カードローン(銀行)⇒銀行法
  • クレジットカード⇒割賦販売法

カードローンでは貸金業法という法律が適用されます。

カードローンに申し込むという時に知っておかなければいけないのは「総量規制」という法律です。これは「お金を貸すときは年収の1/3以上のお金を貸してはいけない」とカードローン会社を規制するものです。

銀行カードローンでは適用される法律が銀行法なので、総量規制による制限はありません。

カードローン審査とクレジットカード審査を比べる

ここでは審査に関わる2つの項目を比較していきます。

  • 審査スピードの違い
  • 本人確認書類の違い

審査は申し込みを完了したときから契約が完了するまでが審査期間となります。審査の流れは以下の通りです。

  カードローン審査の流れ クレジットカード審査の流れ
申し込み 申し込み
仮審査(信用情報の確認) 信用情報の確認
本審査 電話確認
必要書類の提出 社内審査
電話確認 カード発行
カード発行

※順番はカード会社によって変わります
基本的な流れはカードローンもクレジットカードも一緒です。ここで気になるのは審査にどのくらい時間がかかるのかというところです。大手のカード会社で比較してみましょう。

気になる審査スピードを比較

銀行カードローン 審査スピード
三菱UFJ銀行 最短30分
みずほ銀行 最短即日
消費者金融カードローン 審査スピード
アコム 最短30分
プロミス 最短30分
アイフル 最短30分
クレジットカード 審査スピード
三井住友VISA 最短3営業日
JCB 最短即日
アメックス 最短2営業日

クレジットカードでは郵送申し込みの場合、1週間から3週間かかってしまうこともあるようで、カードローンの方が審査回答が早いという結果になりました。

本人確認書類を比較

本人確認書類は申し込みの情報と照らし合わせるために必要となる書類です。申し込み情報に間違いがないかチェックされます。審査で落とされてしまう原因のなかで申し込み情報と確認資料の情報が一致していないことも多いようです。
カードローン審査とクレジットカード審査で必要な書類は細かく見れば違いはありますが、本人確認書類は免許証で対応できますし、収入証明書も源泉徴収票や納税通知書を提出すればいいようです。

ここでのポイントとして、クレジットカードではキャッシング機能を付けなければ収入証明書は必要ありません。
これはクレジットカードには2つの機能があるからです。クレジットカードでショッピング利用のみであれば収入証明書は必要ありませんが、キャッシング機能を付けるときには以下の条件を満たすときに必要となります。

  • ①クレジットカードのキャッシングで50万円以上の場合
  • ②他社でお金を借りた分も含めて100万円以上になる場合

またクレジットカードの増額を申請するときも上記に当てはまる場合は、初回申込みで不要だったとしても増額申請で収入証明書が必要となります。

クレジットカードのキャッシング機能だけではなく、おなじ貸金業法が適用される消費者金融や信販会社のカードローンに申し込むときも同様です。

クレジットカード審査で重要?クレヒスとは?

よくクレヒスという略語をみることがありますが、これは「クレジットカードヒストリー」の略で、クレジットカードの利用履歴のことをいいます。

これまでクレジットカードを長期間定期的に利用していて、特に延滞したこともない方はこの履歴が審査の時に評価されます。
また逆に、過去に延滞を繰り返したり、カードを持っているけどあまり使っていないようであれば審査の評価はマイナスとなります。

普段利用していて延滞はしたことないという方であれば、もう1枚クレジットカードが欲しいなと思ったとき審査で有利になります。

クレジットカードの審査基準の3Cとは?

カード会社では独自の審査基準がありますが、クレジットカード会社では「3C」という審査基準のもとカードを発行しています。

・Capacity(返済力・資力)/借りたお金をしっかり返すことができるかを審査
・Character(性格)/決められた日にきちんと返済する意思があるかを審査
・capital(資産・担保)/負債の担保として資産をもっているか、他社に借入があるかを審査

審査基準といっても「借りたお金を決められた日に返済する人、そして担保として資産があるか」というのが審査をするうえで重要になります。

クレジットカードはグレードによって審査の難易度が違う

クレジットカードにはグレードがあり、発行するカードによって審査基準が異なります。

  • スタンダードカード(一般カード)
  • ゴールドカード
  • プラチナカード
  • ブラックカード

下にいくにつれてグレードが高くなっていきます。簡単な違いをいうなら利用できる額や受けることができるサービスが違うことです。

クレジットカードヒストリーや、3Cの審査評価によって同じグレードのクレジットカードでも利用限度額は変わります。例えば一般的によく使われているスタンダードカードでも利用限度額は30万円~50万円程度になりますが、審査によっては限度額80万円に上がることもできます。

またグレードによって審査基準のハードルも高くなりゴールドカードでいえば、30歳以上で年収500万円以上という条件をクリアする必要もあります。同カードでグレードを上げたい場合は、クレジットカードヒストリーが良いと審査に通りやすいです。

クレジットカード審査は2種類?キャッシング機能は法律が違う

クレジットカードは2つの機能がありそれぞれ適用される法律が違います。

  • クレジットカード機能⇒割賦販売法
  • キャッシング機能⇒貸金業法

クレジットカード機能はショッピングなどでよく使うクレジットカード本来の機能の事です。キャッシング機能はクレジットカードを使って現金を引き出すことができというものです。キャッシングでは貸金業法が適用されるのでクレジットカードのキャッシング機能では年収の1/3以上のお金を借りることはできません。

あまりクレジットカードを利用したことがない方や、初めてキャッシング機能を付ける方の場合、大体50万円前後に利用額が設定されるので目安として年収200万円でも十分審査に通る可能性はあります。

この他、カードローン会社とクレジットカード会社は「信用情報機関」に加盟しています。

  • 日本信用情報機構(JICC)⇒消費者金融・信販会社
  • 指定信用情報機関(CIC)⇒クレジットカード会社・銀行
  • 全国銀行個人信用情報センター(KSC)⇒銀行などの金融機関
銀行 CIC JICC KSC
イオン銀行
新生銀行  
消費者金融 CIC JICC KSC
アコム
アイフル
プロミス
クレジットカード会社

CIC JICC KSC
三井住友カード
楽天カード
セディナ

信用情報機関では「個人の借入情報」「返済履歴」「遅滞や金融事故の有無」といった情報が管理されていて、申込みがあった際にカードローン会社はこれらの情報を回覧できるようになっています。

そして、この3つの個人信用機関(CIC・JICC・KSC)は「CRIN」というネットワークでつながり相互に情報交換もできるようになっています。

CRINはカードローンやクレジットカードの契約情報や、延滞していないかなどの利用情報などを相互に情報共有される仕組みになっています。例えば消費者金融カードローンを利用していた時に長期間の支払いをしてこなかった人は、クレジットカードを作るときにその情報はクレジットカード会社でも共有されることになっています。

クレジットカードでは審査状況照会できる

審査はなかなか見えない部分なので不安になることが多いです。クレジットカード会社の中には審査の状況を確認できるサービスを提供しているところもあります。

  • 三井住友VISA-「審査状況照会」
  • セディナ-「審査状況照会」
  • JCB-「判定状況確認」

クレジットカードでは審査に時間がかかることも多く不安になる方が多いです。問い合わせの電話が多かったようで、問い合わせしなくても個人が審査状況や結果を確認できるようになりました。

カードローンの審査基準は?

カードローンは消費者金融と銀行で審査の厳しさが違うというような話をよく聞きますが、この差はあまりないように思われます。一般的に銀行カードローンのほうが消費者金融カードローンと比べて審査が厳しいと言われていますが、現在は大手の銀行の保証会社は消費者金融が行っています。

銀行カードローンでは審査は銀行ではなく保証会社(消費者金融)が行うので審査でその差はあまりありません。また消費者金融間でも、例えば「プロミスに落ちたけどアコムの審査に通った」ということもあります。審査が厳しい厳しくないというのは「カードローン会社が申し込みを積極的におこなっているかどうか」も影響しているようです。

入会キャンペーンなどがある場合は、そのカードローン会社は新規顧客を獲得したいということなので、審査に通りたいならキャンペーン情報を見てみるのもいいかもしれません。

カードローンでは簡易審査ができる

カードローンでは審査に通ることができるか簡単にチェックしてくれる簡易審査のサービスを提供しています。

  • 三菱UFJ銀行⇒「お試し診断」
  • アコム⇒「3秒診断」
  • SMBCモビット⇒「10秒簡易審査」

年収や借りたい金額を入力することによって、審査に通るかどうかを判断してくれます。

しかし、SMBCモビットの「10秒簡易審査」は本格的な仮審査をおこなってくれると評判です。SMBCモビットの10秒簡易審査もあくまで審査に通るかどうかを事前にチェックするものなのですが、入力項目が18項目と本格的に審査に通るか試すことができます。

カードローンの承認率で審査に通りやすいか分かる

一部のカードローン会社では審査通過率を月次データとして回覧できるところもあります。

会社名 承認率
アコム 49.3%
アイフル 46.3%
プロミス 43.6%

カードローンとクレジットカードどっちが審査に通りやすい?

カードローン審査とクレジットカード審査ではそれぞれ特徴がありました。正直言うと審査で見られる重要な部分はカードローンもクレジットカードも大差はありません。

しかしカードローン審査とクレジットカード審査でどっちが審査に通りやすいかといえば、クレジットカード審査の方が通りやすいと思われます。

カードローンとクレジットカードの基本的な違いは現金を借りれるかどうかです。

クレジットカードの場合は商品の立て替え払いになるので、完済するまでは商品の所有権の一部はクレジットカード会社にあります。

カードローンではこのような担保がない「無担保ローン」なので、リスクが高いカードローン審査の方が厳しいと言われています。

しかしクレジットカードもグレードによって審査基準がさまざまなので、良いランクのクレジットカードに申し込む場合はその限りではありません。そしてクレジットカードでもある条件の場合審査が厳しくなります。

クレジットカードは国際ブラント「VISA」「MasterCard」「JCB」の加盟店で利用することができるので、海外旅行でももちろん使うことができます。それにカードローンのカードは極力見られたくないと思う人が多いと思いますが、クレジットカードではグレードの高いゴールドカードやプラチナカードは一種のステータスです。

最上級グレードのブラックカードでは「American Expressセンチュリオン・カード」の年会費がなんと35万円!年収1,000円以上が申し込みの最低条件のようです。ブラックカードのハードルはかなり高いですが、一般的にゴールド以上のグレードから「見られても恥ずかしくないクレジットカード」とみられています。

クレジットカード審査ではキャッシング枠を付けると審査が厳しくなる

クレジットカードの方がカードローンより審査に通りやすいのですが、クレジットカードにキャッシング機能を付けた場合、審査に影響がでます。

クレジットカードのキャッシング機能は申し込みの時に付けるか付けないか任意で決めることができます。もしキャッシング機能を付ける場合は、クレジットカードのショッピング機能で適用される割賦販売法とは別に、貸金業法も適用されることになります。

この場合カードローン審査と同じような難易度になるか、ショッピング機能がある分、クレジットカードの方が少しだけ厳しくなるようです。

まとめ

  • カードローン審査とクレジットカード審査ではクレジットカードの方が審査に通りやすい
  • クレジットカードのキャッシング機能を付けたらカードローン審査と難易度がほぼ一緒
  • 借りたい金額やカードのグレードによって審査基準は変わる(年収額やクレジットカードヒストリーが重要)

どちらも利用したいのであればうまく使い分けることが重要です。現金の引き出しにはカードローンを使い、ショッピングではクレジットカードを使うか、クレジットカードにキャッシング機能を付けて1枚で2つの機能を使うというような方法が良いのではないでしょうか。

欲張ってカードローン+クレジットカード(キャッシング機能付き)にしてしまうと、総量規制に引っかかってしまい、審査に通らなくなる可能性も大きくなります。下手をしたら借りてばかりで返済できないようになってしまうかもしれません。そうならない為にも、自身の利用目的に合ったものに申込むようにしましょう。

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