オリックス銀行カードローンの詳細情報
- ポイント
- 高額融資希望の方におすすめ
- 40代、50代の方に評判のカードローン
オリックス銀行は金利1.7%~17.8%と、銀行カードローンの中では上限金利が高めです。
当サイトでは主に30代~50代の男性がオリックス銀行を評価しており、人気の理由について調査しました。
ここではオリックス銀行カードローンで実際に審査の流れや口コミ評判などからオリックス銀行のメリット・デメリットを解説していきます。
オリックス銀行カードローンのメリット・デメリット
まずオリックス銀行カードローンのメリット・デメリットを見ていきましょう。
オリックス銀行のメリット:借入限度額が高め
- 借入限度額が最高800万円と高額融資が可能
- 借入額が100万超えると金利が低くなる
- 保険料はオリックス銀行負担でガン保障特約付きプラン「Bright」の選択が可能
(限度額が100万円以上) - オリックス銀行の口座開設は不要
- 提携ATMが多い
オリックス銀行カードローンのデメリット:即日融資NG、金利が高め
- 審査に数日かかるのでお急ぎの人には合わない
- 1.7%~17.8%と最高金利がほかの銀行に比べ高め
銀行系カードローンのオリックス銀行は「金利」の低さがとても重要になってきます。
ですがオリックス銀行の金利は「1.7%〜17.8%」と上限金利が17.8%の数値は、消費者金融である「プロミス」と一緒の金利になります。
それではオリックス銀行カードローンはどこがいいのか…それは100万円以上借りたとき
50万 | 100万 | 200万 | 300万 | 400万 | 500万 | |
---|---|---|---|---|---|---|
オリックス銀行 | 12.0%~17.8% | 6.0%~14.8% | 5.0%~12.8% | 5.0%~12.8% | 4.5%~8.8% | 4.5%~8.8% |
みずほ銀行 | 14.0% | 12.0% | 9.0% | 7.0% | 6.0% | 5.0% |
ジャパンネット銀行 | 18.0% | 15.0%~12.0% | 10.0%~8.0% | 6.50% | 6.0% | 5.5% |
オリックス銀行カードローンの審査は数日かかると見た方が良いでしょう。
筆者もオリックス銀行のカードローンを申込したのですが、実際に利用できるようになったのは、申込してから3日後でした。
- 申込
- 審査結果
- ローンカードが届く
「オリックス銀行カードローンの審査の流れをチャートで紹介」では筆者が実際にオリックス銀行カードローンの審査し、審査の流れをまとめていますので詳しくはこちらをご覧ください。
オリックス銀行カードローンで審査するための条件
- 申込時に満20歳以上満69歳未満の方
- 継続安定した収入のある方
- 保証会社の保証(オリックス・クレジット株式会社または新生フィナンシャル株式会社の保証)が受けられる方
オリックス銀行カードローンの金利は実はスペックが高い
オリックス銀行カードローンは、1.7%~17.8%と、消費者金融の上限金利18.0%と同じくらいの水準です。
大手銀行やその銀行系カードローンとくらべると、どうしても見劣りしてします。
それではなぜオリックス銀行カードローンが人気なのか?その答えは融資額が100万以上になると金利が低くなります。
以下の表を見てください。
利用限度額ごとの借入利率は、以下の通りです。
オリックス銀行カードローン借入利率表
利用限度額 | 基準金利 |
---|---|
700万円~800万円以下 | 年1.7%~4.8% |
500万円~700万円以下 | 年3.5%~5.8% |
300万円~500万円以下 | 年4.5%~8.8% |
150万円~300万円以下 | 年5.0%~12.8% |
100万円~150万円以下 | 年6.0%~14.8% |
100万円未満 | 年12.0%~17.8% |
オリックス銀行はいつ・どこから申し込みできるの?
PC・スマートフォンでWEB申込平日・土日祝日 24時間OK(WEB完結申し込み)
申し込む前に、必要書類を用意しよう
契約時に必要となる書類は以下の通りです。
いずれも画像をアップロードする形で送付します。
必ず、申し込む前に用意しておきましょう。
- 本人確認書類
- ・運転免許証または運転経歴証明書
・各種健康保険証
・個人番号カード
・日本政府発行のパスポート
※2020年2月4日以降に申請されたパスポートは「所持人記入欄(住所記載)」のページが無いため、本人確認書類として利用されません。
・在留カードまたは特別永住者証明書
- 収入証明書
- ・住民税決定通知書
・源泉徴収票
・納税証明書
・確定申告書
- 口座引落の場合
- 預金口座振替依頼書がご返済方法が口座引落の方のみ必要です。
オリックス銀行の返済方法について
- 口座引落
- 振込返済
- 提携ATM返済
基本は、申し込み時に登録した普通預金口座からの引き落としによる返済です。
なお、以下の銀行からは引き落とすことはできませんのでご注意ください。
×農林中央金庫
×セブン銀行、ローソン銀行、楽天銀行、イオン銀行などのネット系銀行(ただしジャパンネット銀行は除く)
×外資系銀行(※SMBC信託銀行はお引き落としできません。)
×漁業協同組合
×オリックス銀行
これに加えて、「臨時に追加返済したい!」というときに随時返済ができます。
随時返済を提携ATMから行った場合も、指定の口座から毎月の返済が必要です。
オリックス銀行の返済期日
返済期日は、以下から選べます。
- 毎月10日
- 毎月月末日
オリックス銀行の返済額
オリックス銀行カードローンは、「残高スライドリボルビング方式」という返済方式を取っています。
いわゆる「リボ払い」とほぼ同じイメージです。異なる点は、月々の返済額が、借入残高に応じて変動するというものです。
例えば、借入残高が30万円超50万円以下であれば、返済額は9,000円となります。
借入残高 | 返済額 |
---|---|
10万円以下 | 3,000円 |
10万円超~30万円以下 | 6,000円 |
30万円超~50万円以下 | 9,000円 |
50万円超~100万円以下 | 15,000円 |
100万円超~150万円以下 | 20,000円 |
150万円超~200万円以下 | 25,000円 |
200万円超~250万円以下 | 30,000円 |
250万円超~300万円以下 | 35,000円 |
300万円超~400万円以下 | 40,000円 |
400万円超~500万円以下 | 50,000円 |
500万円超~600万円以下 | 60,000円 |
600万円超 | 70,000円 |
「残高スライドリボルビング方式」なので、返済額に対する利息の割合が大きくなりがちであることに注意してください。繰り上げ返済で元金を返していき、利息を増やさないことをおすすめします。
オリックス銀行の提携ATM情報
借入、返済時に以下の提携ATMが利用できます。
三井住友銀行
西日本シティ銀行
ゆうちょ銀行
セブン銀行
ローソン
E-net(ファミリーマート、ミニストップなど)
イオン銀行
コンビニ系列の提携ATMだけでなく、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、ゆうちょ銀行、西日本シティ銀行まで利用できます。
しかも提携ATMの利用手数料は終日無料!これはお得ですね。ここまで提携ATMが充実し、かつ手数料が終日無料だという例は珍しいです。
オリックス銀行の口座の有無
オリックス銀行の口座は不要です。
いっぽう、ジャパンネット銀行の口座を持っていると「即時振り込み」が可能です。
ただし以下の2つの条件をクリアしなければ即時振込は利用できないので申込前に確認しましょう。
- ①契約後(カード発行後)
- ②登録口座、または振込専用口座にジャパンネット銀行を登録いただければ利用可能
借入金額が高いと金利が低くなる
全体的にみると、高所得者の高額融資向けのカードローンです。また限度額最大800万円という点は強みです。
いっぽう、限度額100万円以下の場合の金利は最高17.8%と、アイフル、プロミス、アコムといった消費者金融会社と変わらないレベルなので、中途半端な額での借入なら他のカードローンの方が良いかもしれません。
オリックス銀行はどんな人におすすめ?
「余裕がそれなりにあり、ジャパンネット銀行の口座を持っていればさらにおすすめ」
「即日申し込み完了OK!」とありますが、これは「即日融資OK」ではありません。
オリックス銀行カードローンは、申し込みから融資まで数日かかります。これも、「ある程度余裕のある人向け」というポイントと考えたい材料です。
ジャパンネット銀行に「即時振り込み」のメリット
一方、「ジャパンネット銀行」の口座を持っていると、借入の際に「即時振り込み」で対応してもらえるメリットがあります。
銀行口座 | 受付時間 | 振込時間 |
---|---|---|
「ジャパンネット銀行」の口座向け | 0:10~23:50(平日・土・日・祝日問わず) | 即時振り込み |
「ジャパンネット銀行以外」の口座向け | 0:10~8:40(平日) | →即日9:00~10:00 |
8:40~15:00(平日) | →即日振り込み | |
15:00~23:50(平日) | →翌営業日9:00~10:00 | |
0:10~23:50(土・日・祝日) | →翌営業日9:00~10:00 |
ネット専業銀行との付き合い方を、個人がどうとらえるかのお話ではありますが、「あらかじめジャパンネット銀行の口座を持っておいて、オリックス銀行カードローンに申し込む」という手が賢いやり方ではないでしょうか。
- 即時振込を受けるための条件
- ①契約後(カード発行後)
②登録口座、または振込専用口座にジャパンネット銀行を登録いただければ利用可能
これは「大急ぎで借入を受けたい!」という方向けではないものの、計画的なご利用に際して一考の価値があると思います。
金利の面からみると消費者金融会社に近いいっぽう、借入限度額は最大800万円と高く、ネット専業銀行として提携ATMが非常に多いオリックス銀行カードローン。
返済期日の選び方がいくらか保守的であったり、口座引き落としに対応していない銀行があったりするものの、「ジャパンネット銀行の口座があると即時振り込みできる」という強みは、付き合い方次第で強力な助けになるのではないでしょうか。
「お借入れ診断」はありません。オリックス銀行が保守的かどうかというより、単に取り扱い金額の規模が小さいことによるものでしょう。
店舗や提携ATMもなく、キャッシュカードも発行しないオリックス銀行は、専門特化型のネット銀行として運営しているため、消費者金融会社と比べてハードルが高い設定を敷いているのだと考えられます。
オリックス銀行は提携ATM無料・1,000円単位で借入も可能
ただ、強みもじゅうぶんに見出せます。
オリックス銀行カードローンのメリットは下記の通りです。
- 「1,000円単位で借入可能」
- 「提携ATMが多い」
- 「提携ATMは手数料が無料」
であることに強みがあります。
この使い勝手は、銀行系でピカイチです。
返済日の自由度は「毎月10日、毎月月末日」の2つのみであるいっぽう、提携ATMとその手数料が無料であり、小口で借入可能であることが、オリックス銀行カードローンのメリットでしょう。
使える提携ATMが非常に多く、手数料無料ということも便利なポイントです。
オリックス銀行カードローンでは、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、ゆうちょ銀行の提携ATMが、すべて手数料無料で使用できるというのは、使う側にとって非常に便利ですね。
ネット専業銀行ならではのサービスが、オリックス銀行カードローンにあります。