レイクALSA(アルサ)の詳細情報
- ポイント
- 返済日の自由度が他より高い
- 初回は「Webで申し込むと60日間特典」または「5万円まで180日間特典」 ※いずれも契約額1万円~200万円まで
※初めてなら初回契約翌日から特典適用
※特典期間経過後は通常金利適用
※30日間特典、60日間特典、180日間特典と併用不可
※ご契約額が200万超の方は30日特典のみになります。
レイクALSAは、2018年3月末に新生銀行カードローン エル(旧 新生銀行レイク)の新規受付終了に伴って誕生した新生フィナンシャル株式会社のカードローン商品です。現在は、消費者金融カードローンとしてサービスを提供しています。
そんな大手消費者金融の仲間入りを果たしたレイクALSAは、「審査が甘い」「審査が緩い」「審査が通りやすい」といった話をインターネット上で見たことがある方もいるのではないでしょうか。
レイクALSAの魅力は、利用者のニーズに合わせて選べる無利息サービスです。30日間無利息期間サービスや60日間無利息期間サービス(Web申し込み)、180日間無利息期間サービス(借入額5万円まで適用)から利用できます。
そのため、返済に不安がある方もこの無利息サービスを活用すれば返済負担を抑えて借り入れできますので、レイクALSAの審査が甘いのであればぜひとも申し込みしたいところです。
結論から言えば、レイクALSAの審査は決して甘いものではありません。今回は、レイクALSAの審査が甘いのか厳しいのかをはっきりさせるとともに、レイクALSAの審査に落ちる人・通る人の特徴について解説していきます。
レイクALSAの審査基準
レイクALSAの審査が甘いのか厳しいのかという点ですが、結論から言うと前述の通り「甘くない」という答えになります。根拠を示すデータとして、レイクALSAの審査承認率があります。大手消費者金融各社の審査承認率を比較してみました。
消費者金融 | 審査承認率(2019年4月~6月) |
---|---|
レイクALSA | 30.20% |
アコム | 45.73% |
プロミス | 45.25% |
アイフル | 43.16% |
引用元:新生銀行 IR情報
レイクALSA以外の大手消費者金融は、審査承認率が約43〜45%となっています。一方でレイクALSAの審査承認率は、約30%という結果になりました。
アコムやプロミス、アイフルと比較してみると、レイクALSAの審査承認率は10%以上低いことがわかります。この数字を見るだけでも、レイクALSAの審査は甘くないことがわかります。
10人申し込みしても3人しか審査に通らないということです。レイクALSAの審査は、同じ消費者金融の中では特に厳しいと言えます。
しかし、レイクALSAの無利息期間は消費者金融の中で一番長いという特徴があります。
5万円の借入なら180万円、はじめての借入なら60日間無利息でお金を借りられます。詳しくは下記の公式サイトをご覧ください。
消費者金融には『総量規制』という規制が存在し、年収の1/3を超える貸し付けはできません。
消費者金融は『貸金業法』に則って営業していますが、貸金業法で定めされた融資額の規制を総量規制と呼びます。
審査では、総量規制に触れないか、申し込み者の年収と借入れ金額を確認します。また、収入の安定性と他社借入れも審査で大切な判断材料です。
総量規制は消費者金融全体で当てはまるので、他社との合算が年収の1/3を超えてしまう場合も審査落ちになってしまいます。
このため借入れ希望額を低く設定したほうが、審査通過しやすいです。
一方信用情報に傷があれば、審査通過は難しくなります。
過去に延滞や滞納がある人は、次の章で解説する信用情報の掲載基準を参考にしてください。
レイクの審査基準は甘くない
レイクALSAは、2018年3月まで新生銀行のカードローン商品でした。当時の商品名は、「新生銀行カードローン エル(旧 新生銀行レイク)」です。2018年4月以降、経営元が新生銀行から消費者金融の申請フィナンシャルグループに変わり、消費者金融のカードローンとなりました。
一般的に銀行カードローンと比べると消費者金融カードローンの方が審査が甘いと言われています。そのため、「銀行カードローンから消費者金融カードローンになったレイクALSAの審査は甘くなったのでは」と考える方もいるかと思います。
しかし新生銀行のIR情報によると、新生銀行カードローン エル(旧 新生銀行レイク)の審査承認率は、2018年3月時点で32%となっており2017年12月時点では36.7%でした。
つまり銀行カードローンの頃よりも、消費者金融となった今の方が審査承認率が低くなっているのです。従って、消費者金融となったレイクALSAの方が、審査は厳しくなったと言えます。
ブラック・収入がない人は借りられない
携帯電話通信料の延滞、クレジットカードなどローン支払いの延滞があると個人信用情報機関(CIC・JICC)に登録される可能性があります。
俗にいう「ブラックリスト」です。
このブラックリストや、全く収入の無い無職の方や専業主婦の方は、審査に通るのは難しいでしょう。レイクALSAの申込条件からも、そのことが読み取れます。
満20歳以上70歳以下の方で安定した収入のある方(パート・アルバイト可)
対象年齢で安定収入があれば、パート・アルバイトでも申し込み可能とされています。
そのため20歳~70歳で安定収入があれば誰でも申し込み可能ですが、レイクALSAは収入のない人の利用ができません。
申し込み条件に当てはまらない方、信用情報に傷がある方は申込を控えた方が賢明でしょう。ブラックリストに載ってしまうと、最長10年間個人信用情報機関に登録されます。
その間ローンが組めなかったり、クレジットカードを作れなくなってしまいます。
信用情報に記載される履歴は以下です。
お金の返済およびクレジットカード利用料金の延滞(約6か月以上) |
債務整理・代位弁済(借金を保証会社に立て替えてもらう事)の履歴 |
半年以内の消費者金融申込履歴(申し込みブラック) |
信用情報は最長10年履歴が残り、掲載期間終了後履歴は消えます。 |
収入が安定しているかどうか
レイクALSAの審査基準をクリアするために、自分の借入額を把握し最低限の額を申し込むのが理想的です。
特に他社借り入れをしている場合、レイクALSAの審査通過は、収入と借り入れ額のバランスで信用を得るのが大切です。
審査担当者は収入面と返済履歴の両方を見て、返済する目途があると見なします。
申し込み者の収入の安定性は、収入と下記の属性から判断されます。
属性について |
職種(業種) |
年収 |
保険証の種別(一般に社会保険と組合保険の信用が高いとされている) |
勤続年数 |
家族構成 |
持ち家の有無 |
※上記の要素を統合的に判断
レイクALSAは、安定収入がないと審査通過率が低くなります。安定的かつ継続的な収入がないと審査通過は難しいでしょう。
例えば公務員など安定しているとされる職業の人は、審査で有利になる可能性が高くなります。
一方、正社員でないパート・アルバイトの場合も申し込みが可能です。在籍期間が長く収入が安定していれば審査に通りやすくなります。
借入れ額が収入に見合うのかも、審査基準のひとつです。
そのため他社での借入れ金額や、クレジットカードのキャッシング枠有無を確認します。
消費者金融には、貸金業法で定められた総量規制という限度額の規制があり、年収の1/3以上の金額は借りられません。
他社借り入れをしている人が審査落ちする理由に、借り入れ希望額と他社借り入れ額の合算が年収の1/3を超過している場合があげられます。
消費者金融は総量規制に触れる可能性を回避するため、借入れ額は少ない方が審査に通りやすくなります。
他社ですでにお金を借りている人は、レイクALSAを申し込む前に借入金額を確認しましょう。
レイクALSAの審査に落ちる人の特徴
レイクALSAの審査承認率は、およそ3割となります。つまり残りの7割の方は、レイクALSAの審査に落ちていることになります。審査に落ちる人には、どのような特徴があるのでしょうか。
ここからは、レイクALSAの審査に落ちる人の特徴について解説していきます。申し込み前に落ちる原因を知り、その原因に自分が当てはまらないか確認しておきましょう。
レイクALSAの審査に落ちる人の特徴をまとめると、以下のような人になります。
- 申込内容に虚偽やミスがあった
- 安定継続収入がない
- 複数他社から借り入れしている
- 信用情報に傷がついている
- 在籍確認が取れない
申込内容に虚偽やミスがあると審査に落ちる
前提として、申込時に虚偽やミスがあると審査に落とされてしまうので注意しましょう。カードローン商品は、無担保・無保証人で利用できる分、申込者の信用度が重要視されます。
申込内容に虚偽があれば、信用性を損なうことに繋がりかねません。
またレイクALSAの審査に通過したい一心で、他社借入件数を少なく申告したり、年収を多く申告したりしても、審査の段階でバレることになります。
レイクALSAに限らずカードローンの審査時には、個人信用情報機関に照会して申込者の信用情報を確認します。
そこで他社借入件数など照合されるため、他社借入件数を少なく申告しても嘘だとバレることになります。
年収に関しても、収入証明書類の提出を求められた場合にバレるため必ず正しい情報を記入する必要があります。
仮に故意でないとしても、事実確認に時間がかかってしまい審査結果が出るまでに時間がかかります。即日融資を希望する方も、必ず内容に間違いがないか確認するようにしましょう。
安定継続収入があることは審査で重要視される
レイクALSAでは、申し込みにあたって以下のような貸付条件を設けています。
※お取引機関中に満71歳になられた時点で新たなご融資を停止させていただきます。
引用元:レイクALSA
つまり安定継続収入がなければ、審査に通ることはできません。安定継続収入とは、一般的に「毎月1回以上の収入を2ヶ月以上継続して得ていること」を指します。つまりパート・アルバイトでも、普通に働いて毎月一定の収入を得ているのであれば、審査に通る可能性は十分にあることになります。
しかし専業主婦や無職の方など、収入ゼロの場合は、審査で落とされることになります。転職したばかりの方も、就職後最低2ヶ月以上勤務してからレイクALSAに申し込むのがよいでしょう。
他社借入件数が多いと審査で不利になる
他社借入件数が多い場合、審査で不利に働きます。他社借入件数が多いと、レイクALSAの審査担当者に多重債務者と判断されるからです。
レイクALSAで借り入れする以前に、すでにいくつも借入先がある場合、レイクALSAへの返済が困難になる可能性があります。
場合によっては「他社への返済に充てるのではないか」思われてしまい、申込者に返済能力がないと判断されれば、当然審査に落とされることになります。
他社借入件数は0件に越したことはありませんが、1〜2件で借入額の総額が年収の3分の1以内であれば、審査に通る可能性は十分にあります。しかし3件〜4件以上となると、審査に落ちる可能性が高いですので、完済して借入先を減らすことが大切です。
信用情報に傷がついている
レイクALSAでは、審査時に個人信用情報機関に照会して、申込者の信用情報を調べます。信用情報とは、借入残高や返済状況、申込回数などの金融取引を指します。
- 信用情報とは
- ローン商品の借入残高や返済状況
クレジットカードの取引履歴
携帯電話の割賦払い
奨学金の返済 など
この信用情報に傷がついた状態だと、審査で落とされる可能性が高まります。例えば「返済を長期延滞している」「自己破産など債務整理をした」といった経験があると、信用情報に傷がつきます。
長期延滞や債務整理の記録があれば、レイクALSAの審査担当者は「返済能力がない」と判断するため、審査で落とすことになります。一度、信用情報に傷がつくと、内容にもよりますが最長1〜10年間履歴が残ることになります。
また短期間に複数社へ申し込みをすると「申し込みブラック」としてブラックリストに記録されてしまいます。当然この申し込みブラックも審査に影響するため、短期間に複数社へ申し込みするのは控えましょう。
在籍確認が取れないと借り入れできない
在籍確認は、レイクALSAが申込者の勤務先に電話連絡を行います。これは、申込者が申告した勤務先で本当に働いているか(=返済能力があるか)を確認するためのものです。
この在籍確認が取れないと審査を進めることができず、結果的に融資を受けることができません。そのまま放置していれば、残念ながら審査落ちする可能性もあります。
在籍確認は、レイクALSAから会社に電話がかかってくるということで、申込者の中には「会社にバレるのではないか」と不安に思う方も多いでしょう。しかし電話は、審査担当者の個人名でかけてくれますし、極力カードローン会社からの電話ということがわからないように配慮してくれます。
在籍確認の電話は、基本的に取れるようにしましょう。もし会社の都合などでどうしても在籍確認が難しい場合は、事前にレイクALSAの相談してみることをおすすめします。
レイクALSAの審査は厳しい
レイクALSAの審査は甘いのか厳しいのかというと、決して甘いとは言えません。むしろ成約率を見ると、他の大手消費者金融より厳しい傾向にあります。
安定継続収入を得ていることが貸付条件ですので、収入ゼロの方は絶対に審査には通りません。また信用情報に傷がついている場合も、審査落ちする可能性が高いです。
さらに他社借入件数が多い場合も、多重債務者と判断され審査に落ちることになるので、複数から借り入れしている方は、まず完済を目指すようにしましょう。
レイクALSAの審査は、消費者金融の中でも厳しいことが分かりましたので、まずは自身の属性や信用情報の確認することが大切です。