千葉銀行カードローンの詳細情報
- ポイント
- WEB申込であれば他社の口座で利用可能
- 地方銀行では全国2位の規模で都市銀行と変わらぬ安心感
千葉銀行は、地方銀行の中において規模が千葉銀行カードローン全国で第2位の銀行です。
千葉銀行カードローンを利用するためには、居住先・勤務先のエリアに制限がありますが、規模が大きいため都市銀行並の安心感がありますし、何より低金利なので利用しやすいです。
千葉銀行カードローンは、いくつかのカードローン商品を取り扱っていますが、その中の1つに千葉銀行カードローン『クイックパワー<アドバンス>』があります。
低金利で、口座が千葉銀行にあれば申込する際に書類の送付が不要であるなど、大手都市銀行に負けないようなメリットが多くあります。
今回は、そんな千葉銀行カードローン『クイックパワー<アドバンス>』の口コミ・評判を始め、審査の流れや審査基準についてお話していきます。
千葉銀行カードローン『クイックパワー<アドバンス>』の概要
金利 | 年1.7%~年14.8% |
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融資限度額 | 10万円~800万円 |
営業時間 | 7時~23時(土日祝も営業) |
必要書類 | WEB申込なら一切不要 |
口座の有無 | 有り |
千葉銀行カードローンの金利は1.7%~14.8%と、地方銀行だけでなくカードローン全体で見てもかなりハイスペックになります。ここで大手都市銀行との金利を比較してみましょう。
千葉銀行カードローンは低金利が魅力!都市銀行と金利比較表
千葉銀行(クイックパワー) | 年1.7%~年14.8% |
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三井住友銀行 | 年4.0%~年14.5% |
三菱UFJ銀行(バンクイック) | 年1.8%~年14.6% |
銀行カードローンの平均上限金利は、大体15.0%と言われています。上限金利は、平均よりも低く下限金利に関しても1.0%台と低いですね。
下限金利に関しては、三井住友銀行と比較するとその低さがわかるかと思います。ただ下限金利が設定されるのは、借入限度額いっぱいまでお金を借りた場合のみです。
そこまで高額を借りることはそうないかと思いますので、銀行カードローンを選ぶ時は基本的に上限金利に注目して探すようにしましょう。
当サイトに寄せられている口コミを見ても、低金利であることが大きな評判となっているようです。
口コミを見ると低金利も魅力の1つということが分かるのですが、それ以外にも『利用しやすい』といった旨の口コミも多いように感じました。
WEB完結にも対応しているため、手続きがスムーズに進むようです。スピーディーな対応で、特に大きな不満を感じることなく利用できるのは、全国規模第2位の地方銀行だからこそと言えるのではないでしょうか。
カードローンを申し込むためには、千葉銀行の銀行口座を持っていることが必須になります。口座を持っていない方は千葉銀行の口座開設と平行で申込する形になります。
千葉銀行カードローンの融資限度額と金利の関係
千葉銀行カードローン『クイックパワー<アドバンス>』の金利は1.7%~14.8%の範囲内で融資限度額により決まります。
借入限度額 | 金利 |
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100万円未満 | 年14.8% |
100万円以上290万円以下 | 年9.0%~年12.0% |
300万円以上340万円以下 | 年6.0%~年12.0% |
350万円以上400万円以下 | 年5.5% |
410万円以上500万円以下 | 年4.3% |
510万円以上650万円以下 | 年4.0% |
660万円以上790万円以下 | 年3.5% |
800万円 | 年1.7% |
基本的には、いきなり100万円以上の高額融資を受ける人は少ないと思いますので、上限金利の14.8%が適用されるケースが多いでしょう。
実際に借入をしてきちんと延滞することなく返済していけば、増額手続きをすることで借入限度額を増額することができます。
増額した借入限度額に応じて金利も低くなっていきますので、『限度額を増額したい』『金利を低くしたい』という人は、増額手続きも頭に入れておきましょう。
千葉銀行カードローンのメリット・デメリット
千葉銀行カードローン『クイックパワー<アドバンス>』のメリット
-
- 金利が低い
- 口座が千葉銀行にあると書類を送る必要がない
- 自動融資が利用できる
千葉銀行カードローン『クイックパワー<アドバンス>』のデメリット
- 口座を開設する必要がある
- 利用できる人が住んでいる地域が限定されている
千葉銀行カードローン『クイックパワー<アドバンス>』のメリット・デメリットを簡単にまとめてみました。もう少し詳しく、メリット・デメリットについてお話していきましょう。
千葉銀行カードローン『クイックパワー<アドバンス>』のメリット
金利が低い
千葉銀行カードローン『クイックパワー<アドバンス>』のメリットは、低金利であることです。
消費者金融系の業者の場合には18%前後の金利ですが、千葉銀行カードローン『クイックパワー<アドバンス>』の場合には金利が1.7%~14.8%と低い金利で借入ができます。
金利が高いと利息がかさばり、返済総額が多くなってしまいます。その点、低金利の千葉銀行カードローン『クイックパワー<アドバンス>』であれば、安心して借入することができます。
なお、口座を千葉銀行で持っていなければ、審査結果の入手と店舗の窓口での普通預金口座の開設を正午までに終わることが必要です。
口座が千葉銀行にあると書類を送る必要がない
口座が千葉銀行にあると、申込する際に本人確認書類や利用申込書類を送らなくても契約ができます。すでに口座が千葉銀行にある場合には、非常に便利です。
しかし、書類を送る必要がないのは、申込をネットで行う場合だけになるため注意しましょう。
自動融資が利用できる
千葉銀行カードローン『クイックパワー<アドバンス>』では、公共料金などを指定した預金口座から引き落としする際、残高が足りなくても、自動的にこの足りない分を融資してくれる自動融資の利用ができます。
お金を買い物などで使い過ぎた場合でも安心です。
千葉銀行カードローン『クイックパワー<アドバンス>』のデメリット
口座を開設する必要がある
千葉銀行カードローン『クイックパワー<アドバンス>』を利用する場合には、申込してから契約の手続きをするまでに口座を千葉銀行で開設することが必要です。
口座を開設する方法は、郵送、ネット、店舗窓口、ちばぎんひまわりラウンジ、蘇我・亀有・葛西のイトーヨーカドーの店舗の中にあるセブン銀行があります。
しかし、どの方法も手間がかかるため、このことはデメリットです。
利用できる人が住んでいる地域が限定されている
千葉銀行カードローン『クイックパワー<アドバンス>』を利用できるのは、千葉県、東京都、茨城県、埼玉県のそれぞれの全域、川崎市・横浜市に住んでいる人だけになっています。
カードローンは使いやすいものであるために、別の地域に住んでいる人が利用できないのは残念でしょう。
千葉銀行カードローンの申込と審査の流れ
千葉銀行カードローンを申込方法は以下の4つが対象になります。
- WEB申込
- FAX
- 電話
- 郵送
千葉銀行カードローン『クイックパワー<アドバンス>』の申込方法としては、『ネット、FAX、電話、郵送』があります。口座が千葉銀行にない場合は、口座を事前に開設する必要があります。
千葉銀行カードローンの申込の通常の流れ
- WEB申込、FAX、電話、郵送で申込
- 審査結果は郵送あるいは電話で連絡
- カード受け取った後に融資が可能
WEB申込について
申込をWEB申込で行う場合は、365日24時間申込がどこでもできるので便利です。
口座が千葉銀行ですでにある場合は、契約手続きが審査が終わった後に必要ないので、契約までが最も早く終わる申込であるWEB申込がおすすめです。
口コミ・評判を見ていると、このWEB完結もなかなか好評でした。わざわざ店舗に足を運ぶ必要もなく、書類提出なども簡単に行えるので手続きが楽という口コミもありました。
電話申込について
申込を電話で行う場合は、分からないことを相談できることがメリットです。しかし、7時~23時までが受付時間になっているため注意しましょう。
電話申込の営業時間が7時~23時までと比較的長めに設定してあります。
申込を郵送・FAXで行う場合は、事前に公式サイトあるいはATM・店頭に置いている利用申込書を手に入れる必要があります。本人確認書類の写しと必要事項を書いた申込書を送って、審査に受かると契約は終わります。
在籍確認
千葉銀行カードローン『クイックパワー<アドバンス>』は、在籍確認が審査をした後にあります。
健康保険証等を提出することによって免除になる場合もないようです。在籍確認が駄目という場合は、他のカードローンにしましょう。
千葉銀行カードローンの審査に申込できるのはどんな人?
千葉銀行カードローンは、地方銀行ゆえに地銀特有の“審査に申込できる人の条件”が設けられていますので、誰でも審査に申込して借入できるというわけではありません。
まず、大まかにどういった条件があるのかまとめていきたいと思います。
- 契約時の年齢が満20歳以上満65歳以下の方
- 安定した収入のある方*1
- 居住先・勤務先の所在地が千葉銀行本支店の営業地域内にある方*2
- エム・ユー信用保証㈱の保証が受けられる方
- 他にクイックパワー、クイックパワー<アドバンス>のカードローンを持っていない方
- 外国人の場合は永住許可を受けている方
*2 インターネット支店を利用の場合は、居住先・勤務先の所在地がインターネット支店の営業地域内にある方
基本的には、上記の条件を満たしていないと申込したところで審査落ちしてしまいます。審査に通るためには、年齢制限をクリアしていることはもちろん、安定継続収入を得ていることも重要です。
また地方銀行であるため、営業地域内でないと千葉銀行カードローンを利用することができません。
千葉銀行カードローンはパート・アルバイトも審査が受けられる
千葉銀行カードローンの嬉しいところは、派遣やパート・アルバイトの方でも審査に申込することができるという点です。
銀行カードローンの審査は、比較的シビアなところも多いですが千葉銀行カードローンは、安定継続収入さえあれば、派遣・パート・アルバイトでも審査を受けられます。
年収が少なくても審査に通るのか気になる人もいると思います。基本的には、他の金融機関からの借入の有無や金額と申込者の年収のバランスが審査で重要となります。
借入可能かどうかは、年収そのものの【高い・低い】にあるわけではありません。『年収と比較して無理のない返済プランかどうか』が重要になります。
ですから、年収に対してあまりにも高額な利用限度額を希望していたり、他社借入額が多かったりする場合には、審査に落ちる可能性もあるということです。
金利や利用限度額も審査で決定される
千葉銀行カードローンの金利や利用限度額は、審査によって決定されます。基本的には、利用限度額に応じて金利が決まります。
カードローンには、利用限度額に合わせて金利幅が設けてあり、千葉銀行カードローンだと、例えば300万円で年6.0%~年12.0%となります。
利用限度額が300万円となった場合は、この『年6.0%~年12.0%』という金利幅の範囲内で、審査の上適切な金利が決定されるというわけです。
年収や他社借入金額などを踏まえて審査を行い、無理なく返済できる範囲で利用限度額・金利が決定されていきます。
千葉銀行およびエム・ユー信用保証㈱の審査を受ける必要がある
千葉銀行カードローンで借入するためには、千葉銀行およびエム・ユー信用保証㈱の審査を受ける必要があります。
エム・ユー信用保証㈱は、千葉銀行の提携保証会社です。このエム・ユー信用保証㈱の保証を受けられる人でないと、千葉銀行カードローンの審査を受けることができません。
ただエム・ユー信用保証㈱が保証人となってくれるので、別で保証人を立てる必要はありません。保証料に関しては、千葉銀行が負担してくれます。また担保も不要です。
千葉銀行カードローンは、保証人・担保不要で利用できます。
千葉銀行カードローンの審査に申込できるエリア
千葉銀行カードローンの審査に申込できるのは、千葉銀行本支店またはインターネット支店の営業地域内にあるエリアのみになります。
インターネット支店で取引しているか、本支店(インターネット支店以外)で取引しているかによって、利用できるエリアが異なりますので確認を忘れずに。
千葉銀行カードローンが利用できるエリアとしては、下記になります。
インターネット支店での取引を希望する場合
千葉県 | 全域 |
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東京都 | 全域 |
茨城県 | 全域 |
埼玉県 | 全域 |
神奈川県 | 横浜市、川崎市 |
インターネット支店での取引を希望する場合
千葉県 | 全域 |
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東京都 | 千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区 台東区、墨田区、江東区、北区、荒川区 足立区、葛飾区、江戸川区、品川区、中野区 目黒区、大田区、杉並区、世田谷区、豊島区 渋谷区、練馬区、板橋区、西東京市、武蔵野市 三鷹市、調布市、狛江市 |
茨城県 | 全域 |
埼玉県 | さいたま市岩槻区、川口市、春日部市、草加市、越谷市 八潮市、三郷市、吉川市、松伏町、杉戸町 幸手市 |
神奈川県 | 横浜市、川崎市 |
※一部利用できないエリアがあります。詳しくは、ローンダイレクト(0120-71-7860)に問い合わせてください。
千葉銀行カードローンの審査に必要な書類
千葉銀行カードローンを利用するためには、審査の際に必要書類を用意しなければなりません。その必要書類としては、どういったものがあるのか見ていきましょう。
①本人確認書類
②収入証明書類
大きく分けると、上記の二通りの書類を用意しなければなりません。では、具体的にどういった書類が該当するのか、それぞれ分けて見ていきたいと思います。
本人確認書類
本人確認書類は、写し(コピー)を用意すれば問題ありません。現住所の記載がある書類で、以下のいずれか1点を用意しましょう。
- 運転免許証*1
- パスポート*2
- 個人番号カード(表面のみ)*3
- 在留カード*1
- 特別永住者証明書*1
- 健康保険証*4 等
*2 顔写真のページと所持人記入欄(名前・住所等記入箇所)の両面の写しが必要。
*3 表面のみ写しを提出。個人番号が記載された裏面は提出しない。
*4 ・『名前』、『現住所』、『生年月日』の記載のある箇所全ての券面の写しを必ず提出
・裏面に現住所の記載がある場合は、表・裏両面の写しが必要。
・契約までに追加の本人確認資料が必要となる場合がある。
収入証明書類
申込内容によって収入証明書の提出が必要です。あらかじめ用意しておくことで、スムーズに審査申込の手続きを進めることができるでしょう。
- 源泉徴収票*1
- 住民税決定通知書*1
- 給与明細書*2・賞与明細書*3
- 確定申告書 第一表(収入金額等が確認できるページ)*4 等
*2 1ヶ月分でも審査可能。(支給日または発行日が3ヵ月以内のもの)
*3 過去1年分の賞与明細書を併せて提出すれば、給与明細書の金額に加算される。
*4 『税務署受付印』のあるもの。
e-Tax利用の場合は、申告書の写しおよび受信通知を提出(直近1期分)。
上記以外にも、状況に応じて必要書類を用意しなければならないケースがあります。
千葉銀行カードローンの返済方法に関して
返済方法としては、以下の4つがあります。
- 自動で千葉銀行の口座から引き落としする
- 任意返済を店頭で行う
- 任意返済をATMで行う
- 任意返済をテレフォンバンキング・インターネットで行う
引き落としする場合は、毎月1日、休みの場合は次の営業日が返済日です。
提携している金融機関のATM
提携金融機関 | 千葉銀行 武蔵野銀行 常陽銀行 東京都民銀行 横浜銀行 筑波銀行 山梨中央銀行 ゆうちょ銀行 東邦銀行 イオン銀行 イーネット VIEWALTTE、 ローソン、セブン銀行 |
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ATM手数料無料 | 千葉銀行 武蔵野銀行 常陽銀行 東京都民銀行 横浜銀行 筑波銀行 東邦銀行 山梨中央銀行 平日に営業している時間はATM手数料が無料です。 |
千葉銀行カードローンはパート・アルバイトでも審査通過できる
千葉銀行カードローン『クイックパワー<アドバンス>』は、以下のようなメリットがあります。
- 低金利
- 口座が千葉銀行にあると書類を送る必要がない
- 自動融資が利用できる
- パート・アルバイトでも安定継続収入があれば審査を受けられる
このように千葉銀行カードローンのメリットには、都市銀行に負けないようなものが多くあります。口コミ的には、『低金利』、『WEB完結など利用しやすい』といった内容のものが多いみたいですね。
千葉銀行カードローン『クイックパワー<アドバンス>』は、金利を抑えて返済負担をできるだけ抑えたい人におすすめです。
また派遣やパート・アルバイトなど、収入面や勤務状況に不安がある人でも、審査に申込することができるという点も千葉銀行カードローンの良いところと言えるでしょう。