『はじめてのアコム♪』というCMキャッチフレーズでおなじみの、大手消費者金融アコム。今回はアコムの利用を考えている方向けに、便利な公式アプリの使い方・審査~返済までの流れを詳しくお伝えしていきます。何となく有名だから・・・という理由で、利用を検討している方も必見ですよ。
ダウンロード方法や機能は?メリット・デメリットは? 便利な公式アプリ『アコムナビ』の使い方を解説!
大手消費者金融アコムは、『アコムナビ』というスマートフォン専用アプリを配信しています。
そんな『アコムナビ』では、下記の機能がアプリ一つで操作できます。
- 必要書類提出。
- ローン計算。
- 店舗・ATM検索。
- 公式HPへ簡単アクセス。
では、肝心のダウンロードについて。
ダウンロードは、下記の方法でする事ができます。
▲AndroidスマホならGoogle Playストア。
▲iPhoneならApp Store。
アコムアプリの『アコムナビ』メリット・デメリットについてご紹介
まずは、メリットからご紹介。
一つ目は、必要書類提出がスマートフォンで簡単にできる。
アコムナビでは、アプリを経由して、スマホカメラで撮影→送信すれば、必要書類提出は完了します。
わざわざ、必要提出書類をコピーして郵送か
ファックス、という手間がありません。
これなら、普段忙しい方でも必要書類提出が
スムーズにできますね。
二つ目は、アコムナビの会員サービスを使えば・・・
- 振り込みでの借り入れ・返済
- 返済期日確認
- 返済金額
- 利用残高
- 利息
このようなアコム利用状況を、スマートフォン一台で確認できます。
またEメールサービスを登録すれば、3日前と当日にメールで返済期日のお知らせを受け取る事ができます。
(返済期日経過後にもメールで連絡が届きます)
これなら、 「返済し忘れた!」 という最悪の事態を未然に防げますね。
次にデメリットについて。
アコムナビは、そこまで際立ったデメリットはありません。
しかし一点言うなら・・・アコムナビには他の消費者金融アプリと差別化を図れるような、独自機能がありません。
そこだけが、デメリットだと筆者は思いました。
【番外編】
筆者が思ったアコムナビの面白い点について、
ご紹介します。
それは・・・アコムナビ上の項目をタッチすると、
画面がクルンと回るように移動する事です。
カラフルでポップな色合いも相まって、
『アコムナビ』の遊び心を感じる事ができます。
「クルン体験してみたい!」と言う方は、
是非アコムナビをダウンロードしてみて下さい。
気になるアコムの申し込み資格は?
続いては、気になる『申し込み資格』について。
アコムのホームページを見てみると、
『20歳~69歳までの安定した収入と返済能力を有し、当社の基準を満たすお客さまはお申し込み可能』とやや曖昧に記載されています。
つまり、 非正規や不労収入(※)の方でも毎月の収入があれば、審査に通る可能性が高いという事です。
(※)給与収入でない場合、収入と事業の確認の為、確定申告書(控え)の提出が必要となる場合があります。
また「審査が不安」という方の為に、
アコムでは【まずはお試し!3秒診断】というサービスを、公式HP・アコムナビで提供しています。
入力時間は、本当に3秒もあれば終了するので、審査前に是非お試しを!
続いては、アコムの申し込み方法について。
アコムでは・・・
-
- インターネット
-
- 電話
-
- 窓口・むじんくん
-
- 郵送
4つの申し込み方法から、選ぶ事ができます。
こう見ると、申し込み手順が一番楽なのは、『スマートフォンでのインターネット申し込み』だと思いました。
PCでも、インターネット申し込みは可能ですが、必要書類提出が少し面倒です。
まずメールに記載されたURLからログイン、下記から提出方法を選択という形になります。
- ファックス
- 郵送
- アップロード
- 店頭窓口・自動契約機(むじんくん)
その点、スマートフォンはカメラで写真撮影→アプリで提出すれば完了。
スマートフォン一台あれば、すべての手続きを無駄なくスピーディーにする事ができます。
アコム審査の際の『必要提出書類』について
アコムに提出する書類は、すぐ用意できるものばかりです。
また、アコムでの借り入れ50万円以下なら収入証明書(源泉徴収票または給与明細書)不要。
(※収入証明書(源泉徴収票または給与明細書)が必要となる方。
・他社を含めたお借り入れ総額が100万円を超える方。
・当社のご利用において50万円を超える契約をする方)
▲補助書類必要なし。
●運転免許証。
●パスポート。
●マイナンバーカード(顔写真付き)(表面のみ)。
▲追加書類必要あり。
●保険証
▲追加書類一覧。
・住民票の写し
・公共料金の領収書(電気、ガス、水道、固定電話、NHKなど)※携帯電話は除く
・納税証明書
(※追加書類は、発行日・領収日から6ヶ月以内のものに限ります)
マイナンバーカードが、提出書類として
認められているのは消費者金融の中でも稀です。
アコムが、時代の波にしっかり追いついている
証拠ですね。
「免許証は車を運転しないし、持っていない」
「パスポートは、海外にいかないし・・・」
そんな方は、スマホからの申し込みもできるマイナンバーカードを一枚発行しておくと、後々便利ですよ。
アコムの融資限度額や返済方法について
アコムでは、1万円~800万円まで融資が可能となっています。(要審査あり)
契約限度額 | 貸付利率 | 返済期日 |
---|---|---|
1万~30万円 | 3.00%~18.00% | 35日以内または毎月払い |
30万円~100万円 | ||
100万円~800万円 | 3.00%~15.00% |
詳しい利率や月々の返済額・返済年月を知りたい場合は、公式HPやアコムナビの返済シミュレーションを利用してみて下さい。
↓
例)借入金額10万・実質年率18%を
13回で返済した場合。
月々の返済額は 8,524円 となります。
例)借り入れ金額10万・実質年率18%で、
毎月の返済額を6千円に設定した場合。
返済回数は、 14回 となります。
このように、融資前から返済状況を確認できるので、計画的な利用を検討する事ができます。
では次に、返済方法について調べていきたいと思います。
アコムでは・・・
- インターネット
- 提携ATM
- 店頭窓口・店舗併設ATM
- 口座振替
4つの方法から、返済方法を選ぶ事ができます。
最初、「インターネット返済ってなに?」と思ったのですが、これがとても便利なシステムでした。
インターネット返済とは、Pay-easy(ペイジー)を利用してネットからの手続きのみでアコムへの返済が可能なサービスです。
(Pay-easy(ペイジー)・・・収納機関と金融機関を共同のネットワークで結ぶマルチペイメントネットワークを活用したサービスです)
利用手順としては、事前にアコムのインターネット返済が可能な金融機関で「インターネットバンキング」の契約さえしておけば、簡単に手続き完了!
【インターネット返済手続き手順 ↓】
「インターネットバンキングの手続きが面倒・・・」と思う方もいると思いますが、それさえ完了してしまえば後はメリットだけと言っても過言ではありません・
〇口座振替のように面倒な書類手続きなし。
〇ネットからの振り込み手数料無料。
〇24時間、いつでもすぐに返済可能。
もちろん土日祝日も返済可能。
インターネット返済は、
『ATMに行く時間がない』
『でも、口座振替の書類手続きが面倒・・・』
という方に是非おすすめしたい返済方法です。
ですが・・・もし返済が1日でも遅れた場合、どのような手続きをとられるかご存じですか?
意外と知らない、アコムの遅延損害金
アコムでは、1日でも返済が遅れた場合、翌日から遅延損害金20.0%(年率)が発生します。
遅延損害金とは、返済が1日でも遅れた場合
発生する“日割り計算の利息”です。
つまり延滞した返済金額(利息含む)に、
1日単位で遅延損害金が加算されていくという事です。(延滞した金額の支払いが終了するまで)
計算式としては、
式:元金×20.0%(遅延利率)×(遅延日数)÷365(日)。
これでは分かりづらいと思うので、
元金30万円で30日間返済が遅れた場合を計算してみます。
式:30万円×20.0%×30÷365=4,931円(遅延損害金)。
また遅延損害金が発生する他に・・・
- 電話での催促
- 催促状送付
- 勤務先への連絡
- 催促を無視し続けると、給料差し押さえなど法的措置が執られる
- 2~3ヶ月以上滞納すると、信用情報機関に延滞情報が登録され、いわゆるブラックリスト入りに
このようなデメリットがあります。
その為、絶対に返済は遅延しないように!
どうしても「返済が遅れそう・・・」という場合は、
アコムに連絡をして、支払い期日の延期をお願いしましょう。
支払い期日の延期連絡方法の流れは以下のようなものになります↓
ただ、延滞という事実は変わらないので、遅延損害金は掛かってしまいます。
アコムのおすすめポイントをクローズアップ!!
続いては、アコムのオススメポイントについてクローズアップしていきたいと思います。
アコムの利用を考えていて、
「どうしても即日融資をして欲しい」と希望する方。
アコムは24時間、土日でも銀行振込に対応することが可能です。
(※金融機関・お申込時間帯によってはご利用いただけない場合がございます)
アコムの最短融資の流れ
アコムの利用が初めという方に限り、原則30日間金利0円。
その為、 「次に給料日までつなぎのお金が欲しい。でも利息が掛かるのはもったいない」 なんて方にも、是非おすすめです。
もう一点、アコムにはクローズアップポイントがあります。
それは楽天銀行の口座を持っているなら、土日祝でも融資可能という点です。
しかし、お気付きもいらっしゃると思いますが、
提携コンビニATMでも土日祝に融資を受ける事は可能です。
なら何故、『楽天銀行なら土日祝日も融資可能』という点が、ここまで特筆されるのでしょうか?
その秘密は、『手数料』です。
アコムの提携ATMは、すべて利用手数料が掛かります。
しかし、楽天銀行なら24時間、最短1分で指定の口座に振り込み。手数料も無料です。
また、アコムは他の消費者金融より提携しているネットバンキングが多いのも特徴の1つです。
アプリを実際に使ってダウンロードから返済方法までを徹底解説!
では、実際にアプリをダウンロードして、一連の流れをシミュレーションしてみたいと思います。
①アプリストアで、アコムナビを検索!
(筆者はAndroidなので、Google Playストアです)
②アコムナビをタッチして、インストール画面を
表示し、【インストール】をタッチ!
これで、ダウンロードは完了です。
③アプリを開いたら、【今すぐお申し込み!】を
タッチします。
すると、申し込みにあたり必要な情報入力画面に飛びます。
では、審査申し込み時に必要となる情報を
入力していきたいと思います。
以上が、審査申し込み時に必要となる情報です。
写真では見にくい部分もあると思うので、簡潔に
まとめたものがこちらとなります。
実際、入力してみて分かった事は・・・
〇事前に会社情報詳細を調べておくと、入力時に手間取らない。
〇キャッシュカードや通帳を手元に用意しておく。
アコムの利用を検討している方は、是非参考にして下さいね。
この後の流れは、以下のようになります。
アコム 審査の流れ(インターネット申し込み)
- アコムから審査内容に間違いがないか、電話かメールで連絡。
- 必要書類提出
- 審査
- メールで審査結果通知
- 融資可能と判断された場合、インターネット上で契約内容を確認し、同意する
- アコムから本人確認の為に、電話がくる
- 振り込み依頼をする
これで、後は指定口座に振り込まれるのを待つだけです。
アコムについてのまとめ
アコムは、『地方銀行からメガバンク、そしてインターネット銀行など多くの銀行口座に対応している』という点や『マイナンバーカードが必要書類として認められている』など、柔軟性に富んだ大手消費者金融です。
また初めての方でも利用しやすいように、
『30日間無利息』『公式アプリで手続き簡略化』など魅力的なサービスが多いのも特徴です。
その為使い勝手もいいのですが、だからといって借り過ぎは NG です。
無理なく、計画的に、アコムを利用しましょう。