アルクの詳細情報
- ポイント
- 融資まで最短即日
- WEBで申し込みOK
消費者金融アルクの詳細情報について紹介していきます。
中小消費者金融ですが、貸金業協会に登録している正規の消費者金融ですので安心して利用することが可能です。
金利や利用限度額、審査時間、融資時間など、基本的な情報から、申込条件、申込方法、最短融資までの流れなども紹介していきます。
アルクの基本情報
融資までの時間 | 最短即日で融資 |
---|---|
限度額 | 50万円以内 |
金利 | 年10.0~18.0% |
収入証明書 | アルクのみの場合、限度額50万円までは不要 (アルクと他社借入の合計が100万円までは不要) |
融資まで最短即日と、急な出費な時にも助かります。
ただし融資限度額は50万円までと、少し低めに設定されています。50万以上の借入希望の場合はアルクは辞めておいた方が良いでしょう。
アルクの申込条件
アルクの利用の基本的な条件は、以下の通りです。
- 契約時の年齢が満20歳以上満69歳未満の方
- 学生や主婦(主夫)でも、パート・アルバイトなどで収入があればOK
- 消費者金融会社の場合は借り入れがしやすいため、パート・アルバイトや非正規雇用であっても借り入れが可能です。
アルクの主な申し込み方法
- WEB申し込み(24時間OK)
- 電話(受付時間 平日9:30~18:00、土曜9:30~15:00)
(日曜、祝日、第2・3土曜は休業)
「WEB申し込み」と「電話申し込み」の2つだけであり、自動契約機や窓口はありません。
「え?この2つだけ?」と思ういっぽう、入り口がWEB申込というのは、気楽に手続きを始められるメリットと言えます。
いっぽう、アルクは2015年6月以降、店頭での融資に絞っており、振込融資は受け付けていません。即日融資は、アルクの営業時間帯をねらい、早めに申し込めば可能であると考えられます。
WEB申し込み
アルクのサイトでWEB申し込みができます。
しかし、契約手続きは店頭に出向く必要があります。契約を完了させると、融資が受けられます。
電話申し込み
電話でも申し込み可能です。電話の場合、WEBと違って項目を入力する必要がないメリットがあります。同じく、店頭に出向いて契約する必要があります。
アルクの最短融資の流れ
「アルクは、まったく初めてです!」という状態から、最短で融資を受けるための流れは以下の通りです。
- 申し込み(WEB申し込み)
- 審査結果(電話)
- 契約手続き(店頭)
- 融資(店頭)
振込融資の対応は、2015年6月より停止中とのことです。
アルクの金利・返済情報
アルクは、金利が年10.0~18.0%と設定されています。大手消費者金融会社は最高金利を18%に設定していますので、アルクの設定はそれと同程度と言えます。
返済方法は、以下の2つです。
店頭での返済
これまたシンプルに、口座振り込みまたは店頭での支払いのみです。ただし、自動支払いがない、というのはデメリットかもしれません。
また返済日に関しいては、「毎月任意の期日を選ぶことができる」ので自分のライフスタイルに合わして返済することが可能です。
「自分で指定の口座に振り込む」か「店頭に出向いて支払う」ことになります。土・日・祝日、国民の休日の場合には、その翌営業日が返済日となります。
大手消費者金融では「自動支払いがある」のに対して、アルクは「自動返済がない」という不便さは少し感じられます。
アルクの毎月の返済額
アルクは、「元利均等方式」を取っています。
例えば、10万円借り入れて24回払いで返済すると、月々の返済額は4,992円となります。
わかりやすくまとめると、以下の通りです
10万円 | 20万円 | 30万円 | 40万円 | 50万円 | |
---|---|---|---|---|---|
6回 | 17,552円 | 35,105円 | 52,675円 | 70,210円 | 87,762円 |
12回 | 9,168円 | 18,336円 | 27,504円 | 36,672円 | 45,840円 |
18回 | 6,380円 | 12,761円 | 19,141円 | 25,522円 | 31,902円 |
24回 | 4,992円 | 9,984円 | 14,977円 | 19,969円 | 24,962円 |
30回 | 4,164円 | 8,328円 | 12,492円 | 16,656円 | 20,820円 |
36回 | 3,615円 | 7,230円 | 10,846円 | 14,461円 | 18,077円 |
アルクの審査には柔軟性あり
アルクの特徴は、の特徴は、WEBで申し込みができるところと、審査に柔軟性があるところでしょう。
ネット上の口コミでは、即日振込OKであったことのほか、審査は遅いが自己破産歴があっても対応してもらったなど、いろいろな切り口があります。
アルクのホームページにあるQ&Aコーナーに、
「過去に自己破産をしていますが、申し込み可能でしょうか?」
「また現在、複数社から借り入れていますが、利用できますか?」
という質問があります。
アルクはこれに
「お客様の収支のバランスを基準に、判断をさせて頂きます。」
と答えています。
このような条件は、中小の消費者金融会社ならではの「柔軟な対応」ということです。大手の消費者金融会社では、こうした姿勢はまず見かけません。「借りる人をよく見て、ケースバイケースで対応する」ことで、広くサービスを提供していると考えられます。
また、借入・返済時に使用できる提携ATMはございませんので、お気を付けください。
アルクには、各種ローンあり
キャッシングとは別のサービスとして、アルクには家電ローン、教育ローン、リフォームローン、医療ローン、事業資金ローンが用意されています。多様なニーズに応じるための工夫がなされています。
商品 | 利用目的 | 金利 | 上限金額 |
---|---|---|---|
家電ローン | 家電製品の購入 | 年10.0~18.0% | 100万円 |
教育ローン | 保育園~大学の学費など | 年10.0~18.0% | 200万円 |
リフォームローン | 自宅の増改築・修理など | 年10.0~18.0% | 500万円 |
医療ローン | 入院、通院費など | 年10.0~18.0% | 100万円 |
事業資金ローン | 自営業の営業資金など | 年10.0~18.0% | 500万円 |
なお、アルクが用意するこれらのローンの場合、家電の見積書、学費の納付書・領収書、増改築にかかる見積書・契約書・領収書、入院・通院にかかる請求書・診断書、事業に関するエビデンスなどが必要になります。
アルクは正規の業者だが、日本貸金業協会には加入してないので怪しい?
「聞いたことがないなぁ…」と思って心配する方もあるかもしれませんが、れっきとした正規の貸金業者ですのでご安心を。
いっぽうアルクは、「日本貸金業協会」という、金融会社の自主規制団体には加入していません。「日本貸金業協会ってナンダ?」という方のために説明しましょう。「日本貸金業協会」とは、「クレジットカード会社、リース会社、大手・中小の消費者金融会社が多数入会している、自主規制・相談の対応・苦情の処理・紛争の解決のための団体」です。
要は「面倒ごとや法律違反が起こらないよう、業界を監督するための団体」であると思ってください。この団体への加盟は義務ではないため、大手のリース会社でも加盟していないケースがあります。中小の消費者金融会社が加入することで信用力が増すことになると考えられますが、アルクは登録を受けた正規の貸金業者です。
この点をいかに判断するかは、借り入れをする方次第だと言えるでしょう。少なくとも、貸金業登録を経て、法定利息を守っている以上は、「どうしてもほかに借りる場所がない!」というときに活用できる貴重な消費者金融会社だと言えるでしょう。
アルクは、同じ大阪で営業するとホームページの作りやサービスがそっくりであり、同じく日本貸金業協会に加入していない特徴があります。また貸金業登録番号が、アルクは大阪府知事(03)第12824号、ハローハッピーは大阪府知事(03)第12823号と連続しており、何らかの関係をうかがえます。この点も興味深いですね。
当然のことながら、借りやすさだけでなく「どう返していくか」についても計画的に考えていく必要があることに注意してくださいね。
アルクのまとめ
アルクは2007年に設立した、歴史の浅い消費者金融会社です。大手と違い、自動契約機や提携ATMを一切持っていません。また2015年6月以降は振込融資を中止し、営業エリアを関西周辺に絞っているという特徴があります。ここだけを見ていくと。「借りづらいのかなぁ…」というデメリットが目立つように見えます。
いっぽうでアルクは、中小の消費者金融会社であるため、大手と審査基準が異なることも事実です。これは「大手の審査がダメだったけど、どうしよう…」という人がアクセスしやすい消費者金融会社ということです。そのような場面から「WEBで24時間申し込みOKからの来店」という仕組みであることもありがたいですね。
一般的に、「大手で審査がダメだった」人のケースは、
- 自己破産している
- 債務整理している
といった背景が挙げられるかと思います。
この場合でも、「免責許可(借金の帳消し)」を経たあとや、「現在の職業の収入と返済額のバランス」によっては、審査通過に至るケースが考えられるということです。
大手の消費者金融会社と比べると、アルクは限度額が50万円と低めであり、小口の融資に絞っていることがうかがえます。これは、一度やりなおして再スタートを掛ける人向けに、できるだけ無理なく融資をするというポリシーの現れだと言えます。